この記事では「人は必ず変われる」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 人は必ず変われる
この章では「人は必ず変われる」というテーマを「向上心は変わる意志」と「手助けは必要」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 向上心は変わる意志
色々な意見があると思いますが、私は「人は向上心を持って生きて欲しい」と考えています。その程度はそれぞれでいいと思うし、その向上心の向く先は仕事でなくても良いとは思います。
しかし、人間はその人を中心として趣味も仕事もどこか繋がっているもので、必ず影響が出ると個人的には考えています。なので趣味やプライベートで向上心を持つということは、きっかけがあれば仕事でも向上心を持てると私は強く思っています。
向上心というのは「あれが出来るようになりたい」「この目標をクリアしたい」「負けたくない」など、無意識のうちに変わる意志を示しているんです。逆もまた然りで、少しでも今の自分を変えようと努力することは向上心を持って取り組んでいることだと思います。
「その言葉の違いに意味なんてなくない?」と言われそうですが、どの言葉が心に響くかは人それぞれだと思います。色々な角度や言葉でアプローチすることは可能性を広げることになると信じています。
1-2 手助けは必要
ただ、特に最近は自発的に変わろうとしたり、成長したいと足掻く人が何となく少なく感じています。そのため声掛けや促しできっかけを与えたり、時には1つ上のステップを見せてあげることで刺激を与えたり「自分もそうなりたい」と思えるような環境を提供してあげることが必要となってきます。
この項目を読んでいて「あれ?どこかで聞いたような…」と思われた方もいるかもしれませんね。それは私が療育について書いている記事の内容と同じなんですね。私は誰かから聞いた「療育も保育も突き詰めていくと同じ」という言葉がすごく記憶に残っていますが、私が思うには「従業員の指導育成も突き詰めると同じ路線」なんです。
もっと言うと「人が成長するためには必要なことは同じ」なんです。もちろん、その人の段階によって内容は変わってきますが、基本的な構造は同じだと思っています。
2 まとめ
さて、ここまで「人は必ず変われる」という事で「向上心は変わる意志」と「手助けは必要」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
「向上心≒変わる意志」であり、そのきっかけは遠回りかもしれないけど、自身の気持ちの変化から来ることが多く、どのタイミングでそれに気付けるかが大切になってくること。そしてそれをただ待つだけでなく、周囲がきっかけを作ることもでき、それ自体が療育という支援と似たようなものだと言うのが分かったかと思います。
また、私は過去に「いくつになっても成長出来る秘訣│コラム」といった関連する記事を書いています。複数の関連記事を読むと違った角度からも考えられるので、是非併せてお読みください。