放課後等デイサービス2類型

・最近ニュースになってる「2類型」って、結局どういうこと?

・私たちの生活にどんな影響があるの?

最近ニュースになってる

運営者:田中
運営者:田中

現在放デイを利用してる方や利用を考えられていた方。

また現在、放デイで働かれている方の中にはニュースを聞いて不安に思っている方もいらっしゃると思います。

 

ここではニュースを引用し、分かりやすく説明していきたいと思います。

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1 2類型って、どういうこと?

厚生労働省は10月13日、学齢期の障害児が通う放課後等デイサービスについて、2類型に分ける方針を固めた。現行の運営指針にある創作活動など四つの活動をすべて行う「総合支援型」と、理学療法など専門性の高い支援を提供する「特定プログラム特化型」の二つに整理する。それぞれの機能を明確にすることで、支援内容のバラツキを是正する。

出典:福祉新聞「障害児が通う放課後デイサービスは2類型へ 厚労省方針

厚労省の障害児通所支援の在り方に関する検討会で、このような方針になったようです。
難しくてよくわからないと思いますが、簡単に言うと「何でも有り」に近い状態だった放デイを整理しますよ、ということです。

それでは、具体的に見ていきましょう。

1-1 なぜそのような流れに

「放デイを整理するんだなぁ」というのは、なんとなく分かったけど「なんでそんなことするの?」と思ってらっしゃる方もいると思います。

令和元年時点での放デイ利用者は22万人を超えており、それにかかる費用も5年前と比べると3倍近くかかっています。そしてその9割超が税金からでているのです。そこに目を付けた営利目的の企業が大量に参入しました。通所支援を広めるため間口を広げたので致し方ないのですが…。

しかし、それだけの市場規模、予算の割に「内容が伴ってない事業所が多い」と度々問題になってきました。「アンパンマン放デイ」「ジブリ放デイ」なんて、一度は聞いたことあるのではないでしょうか?要は預かって動画を見せるだけの放デイです。「そこに療育はあるのでしょうか?」そんな流れから、今回の整理に至ったのだと思います。

1-2 2類型とは

簡単に言うと「今までのちゃんと運営している放デイ」と「今までよりも更に専門性を持たせた放デイ」の二つに分けましょう。そして、あまりにも「習い事化」しているところは認可できませんよ、というのが大まかなところです。

それに加えて、今までは市町村単位で決めていた「支給量」も見直すように検討しましょう。というのが、今回のニュースの内容になります。

それでは、より具体的にそれぞれの項目を見ていきましょう。

①総合支援型とは

「現行の運営指針にある創作活動など4つの活動をすべて行う」もの、とされているようです。具体的には下記に「放課後等デイサービスのガイドライン」より引用しておきます。

自立支援と日常生活の充実のための活動
・・・・子どもの発達に応じて必要となる基本的日常生活動作や自立生活を支援するための活動を行う。子どもが意欲的に関われるような遊びを通して、成功体験の積み増しを促し、自己肯定感を育めるようにする。将来の自立や地域生活を見据えた活動を行う場合には、子どもが通う学校で行われている教育活動を踏まえ、方針や役割分担等を共有できるように学校との連携を図りながら支援を行う。

創作活動
・・・・創作活動では、表現する喜びを体験できるようにする。日頃からできるだけ自然に触れる機会を設け、季節の変化に興味を持てるようにする等、豊かな感性を培う

地域交流の機会の提供
・・・・障害があるがゆえに子どもの社会生活や経験の範囲が制限されてしまわないように、子どもの社会経験の幅を広げていく。他の社会福祉事業や地域において放課後等に行われている多様な学習・体験・交流活動等との連携、ボランティアの受入れ等により、積極的に地域との交流を図っていく。

余暇の提供
・・・・子どもが望む遊びや自分自身をリラックスさせる練習等の諸活動を自己選択して取り組む経験を積んでいくために、多彩な活動プログラム を用意し、ゆったりとした雰囲気の中で行えるように工夫する。

(放課後等デイサービスガイドライン抜粋)

一応、便宜上こむずかしいことを言いましたけど、要はこちらが「今までのちゃんと運営している放デイ」の方です。「アンパンマン放デイ」や「習い事放デイ」はこちらの派生となりますので、どこまで厳しく取り締まるか…さじ加減が非常に難しいですね。

実際に利用している人がいるわけで「はい、あと半年で閉めます」って言われても保護者様もですが、何よりせっかく慣れて利用している子ども達が困りますよね。

②特定プログラム特化型とは

「理学療法など専門性の高い支援を提供する」もの、とされているようです。内容に関してはまだ議論、検討段階のようですが、児童発達支援、放課後等デイサービス共に対象の年齢や発達段階に合わせたものになっていくと考えられます。

先ほどからもお伝えしている通り、習い事系の放デイは障害特性を踏まえた支援でないと判断された場合、給付の対象外になる可能性があるようです。また、親の就労を支援するための支援時間の長短や、学童との併用を促すための報酬の見直しがある可能性があるとも言われていますので注意が必要かもしれません。

運営者:田中
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いかがだったでしょうか?

ここまで見てきましたが、まだまだ情報が少ないですね。

また情報が出てきたら追記なり、新しい記事を書いていこうと思います。

 

今回のニュースは業界にとって結構ざわざわするニュースでした。もっとニュースが世に出れば、きっと保護者様もざわつくでしょう。その時に慌てないようにも、今からアンテナを張って準備しておきましょう。

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