「出しっぱなし」の子どもへのリスク回避│コラム

運営者:田中
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この記事では「ついつい…」「すぐ戻るから…」とやりがちな「出しっぱなし」について考えていきましょう。

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1 出しっぱなしのリスク回避

具体的なリスクについては次項目に譲りますが、そのほんの少しの緩みが事故に繋がることもあります。

忘れてしまう事は誰でもありますので、必要以上に責めるつもりはありませんが、自身の責任についてもっと考えて取り組んで頂きたいと思っています。

1-1 出しっぱなしのリスク

私の知っている事例だと「出しっぱなしのクレヨンを口に含んでいた」ですとか「ハサミで遊んでいた」などの即事故になるものから「食べ残しのおやつを食べていた」や「壁にクレヨンで絵を描いていた」など、危険度こそ低めですが避けたかったものまで、挙げればキリがないと思います。

出しっぱなしのリスクには2つのポイントがあると思っていて、1つ目は「意識の低さ」で、もう1つ同時に考えなければならないのはは「見守り力」です。

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例えば、そこにクレヨンがあっても目が行き届いていれば事故は防げる可能性が高いですよね。

 

また、突き詰めると「見守り力」も「意識の低さ」に由来するところも大きいと思います。

1-2 出しっぱなし対策

前項目の終わりにも書いたように「意識の低さ」が問題になっている以上は、支援者一人一人が意識することが大切になってきます。

研修やミーティングで伝えていく事はした方がよいですが、人間は中々自分の問題だと意識できないですよね。

私は、子ども達の支援と同じで「その場で教えてあげる」ことを大切にしています。子どもや他のスタッフに晒すことがないように意識しながら声をかけます。

どうしても時間が取れない時は出来るだけ時間をあけないように、早目に伝えましょう。

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ご家庭でもどうしても忙しくて時間が取れなかったり、ミスが増えてしまうことはありますよね。そこで私がおすすめするのはウォーターサーバーです。

 

ほんの少しタスクが減るだけで余裕が生まれ、子どもを見る時間が増える物です。運営者のお勧めするウォーターサーバーの記事はこちら

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2 まとめ

記事上で何度も書いていますが、問題なのは「意識の低さ」だと考えています。冒頭でも書いているように「ついつい…」「すぐ戻るから…」というのは非常に甘い考えだと思います。

わずかの間であればリスクを上げて良いのでしょうか?

この「ちょっとした意識」が出来ないのに「子ども達の将来を見据えた療育」なんて長期スパンの目標を達成できるのでしょうか?

私には非常に難しいと感じてしまいます。「千里の道も一歩から」というように、日々コツコツと積み重ねていくことが大切で、振り返ると結果は出ているものだと思います。

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この療育ラボをお読みの方は「小さなことを忠実におこなうからこそ、大きなことも忠実におこなえる」というのを心に留めて取り組んで頂きたいと思います。