この記事では「メリハリは大事!切り替えのポイント」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 メリハリは大事!切り替えのポイント
この章では「メリハリは大事!切り替えのポイント」というテーマを「切り替えの重要性」と「しっかり切り替えよう」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 切り替えの重要性
一日を通して療育をおこなっていると、ポイントとなることがいくつかあるかと思いますが、今回は「切り替え」について考えていきましょう。
1日の割合としては切り替えのポイントは少なくて、わずかな時間のような印象を受けるかと思いますがとても大切なことなんです。というのも、今やっているプログラムから次のプログラムへ切り替わるタイミングなのでここが上手くいかないと次のプログラムが上手くいきません。それだけでなく誤学習を招くことにもなりかねません。
それでは次の項目ではもう少し切り替えについて学びつつ、切り替えをおこなう際のポイントを考えていきましょう!
1-2 しっかり切り替えよう
切り替えが大切なのはなんとなく分かるけど…どうしたらいいの?と思っている方もいるかと思いまし、切り替えを軽く考えていたなんて方も、この項目でしっかりとポイントを整理しておきましょう。
①片付け
片付けをすることで徐々に「今やってる事が終わるんだ」という認識を持ち、自分で片付けることによって区切りを付けることが出来るようになります。
初めは難しいかもしれませんが、1つ2つからでも継続して、毎回やるのがポイントです。その間に「今日は時間ないからいいや」とか「数が多いからこっちでやっちゃう」などと大人の都合を持ち込むと積み重ねたものを崩してしまいかねません。
②挨拶
1日の始めに全体でおこなう挨拶とは別に、プログラムごとに「始まりの挨拶」と「終わりの挨拶」をおこなった方が良いでしょう。
片付けだけでも効果はありますが少しヌルッと移行する感じになりがちです。この記事のテーマにもあるようにメリハリを付けるにはしっかりと挨拶をおこなっていきましょう。
どちらも突発的におこなうことではなく、当たり前のこととしてプログラムの前後に「挨拶の5分」と、終わりの挨拶の前に「片付けの5分」をスケジュールに入れておきましょう。
2 まとめ
さて、ここまで「メリハリは大事!切り替えのポイント」という事で「切り替えの重要性」と「しっかり切り替えよう」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
切り替えをしっかりおこなう事で、次のプログラムを安定しておこなうことが出来たり誤学習を防げること、またメリハリをしっかりと付けるポイントとして「片付け」と「挨拶」がある事が分かったかと思います。
また、私は過去に「片付けの意味│コラム」や「切り替えが「始まりの挨拶」と「お片付け」けで激変!│コラム」や「片付けがマッチングのトレーニングになる!?│療育プログラム」や「挨拶から始めよう!切り替えのタイミング│療育プログラム」や「自分の収納場所を覚えるお手伝い│療育プログラム」や「必読!療育の主導権は誰のもの?│療育プログラム」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。