この記事では「ここから始めよう!リズム遊び」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 ここから始めよう!リズム遊び
この章では「ここから始めよう!リズム遊び」というテーマを「音楽プログラムの導入」と「リズム遊びからの展開」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 音楽プログラムの導入
皆様も音楽プログラムを導入したいと考えたことはあると思いますし、既に行っている方もいらっしゃると思います。様々な取り入れ方があると思いますが、私はただ音楽を聞かせるだけでなく、リズム遊びから入ることをお勧めしています。
というのも、リズム遊びには音階がないためタイミングさえ合わせれば皆と同じように参加出来ること、曲を変えたり拍手や足踏みなどリズムの取り方によってレベルやバリエーションを調整しやすいということです。
音楽を難しいと感じさせずに楽しみから入れるのは、導入としては最適ですね!
1-2 リズム遊びからの展開
前項目でも書いているようにレベル調整やバリエーションも工夫できるので、ずっとリズム遊びをしていても決して悪くないのですが、やはり物足りなくなってくるはずです。
音楽は音階や歌詞があって、更に楽しさを増すという特徴があるのでやはりある程度のところでステップアップする必要はあると思います。
しかし、集団みんなで同じことをする必要がないことも音楽の特徴だと考えています。音楽はリズムを取る子、歌を歌う子、楽器を鳴らす子など役割を分けることが出来ますね。
「役割を分けるからこそ良さが出る」というのは、正に療育そのものなのでは無いでしょうか。
2 まとめ
さて、ここまで「ここから始めよう!リズム遊び」という事で「音楽プログラムの導入」と「リズム遊びからの展開」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
療育で音楽プログラムの導入するにはリズム遊びから入るといいと言ったことや、またリズム遊びだけで終わるのではなく個性にあった音楽プログラムの中での展開があると言うのが分かったかと思います。
また、私は過去に「療育における音楽の力│療育プログラム」や「絶対オススメ!!ダンスの魅力│療育プログラム」や「楽器に触れよう!リズム遊び│療育プログラム」や「感覚統合!サーキットのヒント│療育プログラム」や「固定概念に囚われない療育│療育プログラム」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。