外国人受け入れの賛否│コラム

運営者:田中
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この記事では「外国人受け入れの賛否」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。

 

日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。

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1 外国人受け入れの賛否

この章では「外国人受け入れの賛否」というテーマを「外国人受け入れの意味」と「外国人受け入れの現状」という項目に分けて考えていきたいと思います。

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1-1 外国人受け入れの意味

外国人受け入れは大いに意味があると同時に、必要としている地域も多くあるのではないでしょうか。日本に来て環境になれたり、日本の文化や言語により触れていくためであったり、保育園や学校になれるための練習の場所となれることが期待されます。

外国人の支援に関しては特殊な環境やスキルが必要となる部分があり、事業所として中々踏み出せなかったり、受け入れはしても適切な支援ができていなかったりするのが現状ではないでしょうか。

運営者:田中
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そんな現状を踏まえて「外国人受け入れ加算」を作ったりして、環境を整える為の手助けをして欲しいと感じています。

1-2 外国人受け入れの現状

前項目でも書いたように、事業所での外国人の受け入れもハードルが高いですが、保育園からも受け入れを拒否されたりと、難しい状況にある家庭もあります。

事例

国外から両親と日本に来たばかりの未就学児Kさんは、保育園に通い始めました。しかし当時日本語があまり分からないこと、そもそも日本の保育園自体が初めてなこともあり、環境に慣れず目立った存在となってしまいました。

保護者様は保育園から「ちょっと難しい」との話をされ、事業所を探してきたという現状があります。事業所でベテランの指導員が保育園に何度も出向いて支援の仕方を指導したり、何度もミーティングを重ねたり、この事業所では同じ国から来た指導員がいるため、本人の分かる言語から始め、日本人とも関わる中で日本語でもやり取りも増え、本当に変わっていきました。

しかし、保育園からの答えは「NO」でした。子育て支援センターを併設し、地域の子育ての中心となる保育園から受け入れを拒否されてしまいました。その結果、事業所で過ごす回数、時間が増えましたが、事業所の児童発達支援の時間には限りがあり保護者様は満足いく仕事が出来ていない状況です。

運営者:田中
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この記事では敢えて事例で綴じることで、読者の皆様に考えて欲しいと思っています。誰が間違ってるとか、間違っている人を探すのではなく、どうしたら本人が幸せになれるのか、きっとたくさんの答えが見つかると思います。

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2 まとめ

さて、ここまで「外国人受け入れの賛否」という事で「外国人受け入れの意味」と「外国人受け入れの現状」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?

外国人を受け入れることで、より早く本人や家族がより日本に馴染め、本人にとっての成長を支援できる事や、今新たに日本にきた外国人取り巻いている現状の一部を知ることが出来たのではないでしょうか?

この記事を機に、皆様も今一度外国人の受け入れについて考えてみてはいかがでしょうか?そしてその声を大きくして、もっと外国人の受け入れがしやすくなるような環境を作れたら、救われる子がもっと増えていくと思います。