無意識の特例はやめましょう│コラム

運営者:田中
運営者:田中

この記事では「無意識の特例はやめましょう」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。

 

日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。

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1 無意識の特例はやめましょう

この章では「無意識の特例はやめましょう」というテーマを「無意識の特例の弊害」と「特例は意識すべき」という項目に分けて考えていきたいと思います。

1-1 無意識の特例の弊害

そもそも無意識の特例ってなに?と思われる方もいるでしょうが、例えば事業所内で16時まで活動の時間と決まっているとします。なんとなく離席して活動から外れてしまう。それに気付かずに放置してしまうのも、気付いたのに流してしまうのも、無意識の特例を認めてしまっている事になると考えます。

「無意識の特例の何が悪いの?」「そういう特性なんだからしょうがないから」「言っても変わらないし」と言うような意見が聞こえてきそうですが、それは指導する側が予想して、決めつけているだけでは無いでしょうか?子ども達は誰しもが成長しています。目に見えにくいかも知れませんがゆっくりと少し進んでは少し戻って…を繰り返していて、その間ずっと頑張っているんです。

しかし無意識の特例を認めてしまうと子どもの中でブレが出てきて、そういう場合は大抵楽な方に寄ってしまいます。無意識の特例は子どもの成長のきっかけを奪い、成長を妨げることになりかねないということです。

1-2 特例は意識すべき

では、特性のある子には無理して負荷を与えることしか出来ないの?と言われてしまいそうですが、私はそうは思いません。本人と一緒に意識した特例を認めてあげるべきだと考えています。先述した活動時間の例えにしても本人に合わせた時間設定や課題のゴールを決めることで、本人も課題をクリアし切り替えて次の遊びに繋げられると考えています。

私も子どもの頃に先生や両親から「今日は特別だからね?」と言われてやった事がすごく楽しかった記憶があります。それは「普段出来ない事がやれる」ということもあるのですが「自分を認めて貰えた」「分かってくれた」という気持ちになれたのを覚えています。この気持ちは無意識の特例では得られず、逆に目を盗んでやってしまった…という気持ちになるでしょう。

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2 まとめ

さて、ここまで「無意識の特例はやめましょう」という事で「無意識の特例の弊害」と「特例は意識すべき」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?

無意識の特例を認めてしまうと、子どもの成長のきっかけを奪い、子どもの成長を妨げてしまうが、意識した特例は、子どもは認めて貰えたと感じ成長のステップになり得る事が分かったかと思います。

運営者:田中
運営者:田中

また、私は過去に「子どもの潜在能力を信じる支援│コラム」や「子どもの成長は3歩進んで2歩下がる│コラム」などの関連する記事を書いています。合わせて読むと違った角度からも理解が深まるかと思いますので、是非リンクからお読み下さい。