困ったら助け合うのがチームワーク│コラム

運営者:田中
運営者:田中

この記事では「困ったら助け合うのがチームワーク」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。

 

日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。

スポンサーリンク

1 困ったら助け合うのがチームワーク

この章では「困ったら助け合うのがチームワーク」というテーマを「チームはみんな味方」と「自分も助ける側」という項目に分けて考えていきたいと思います。

1-1 チームはみんな味方

私はこれまでに福祉以外の様々な職種の仕事をしてきましたし、縁があって福祉関係でも本当に色々な事業所を見せてもらってきましたが、なんの仕事をしていても感じるのですが、やはりチームワークは大切だと言うことです。そして事業所を一つのチームとするなら、チームはお互いを助け合う味方同士なんだということです。

我々は自分に負荷がかかったり、自分が損をするとつい相手を責めてしまいがちです。以前に「自分の行動のしわ寄せがチームメイトに言ってしまう」という記事を書きましたが、相手のミスを責めたり貶すのではなく、認め助け合えるようなチームであって欲しいなと感じています。そのように心から感じられるチームであれば、信頼からプレッシャーを減り、伸び伸びと活躍出来る方も増えるかもしれませんし、自信を持って意見や提案をしたり、自発的で積極的な仕事が出来るベースを作れると考えています。

しかし「相手に悪い」や「そんなに甘えられない」と考える方もいるようで、頼ったり助けを乞うことを遠慮してしまう人もいますよね。そんな方はどういう考えで取り組めば良いのでしょうか?

運営者:田中
運営者:田中

次項目では助けられる側の人がどのような考えを持つべきなのか、考えてみたいと思います。

1-2 自分も助ける側

先述したように、この項目では「助けられる側の人」がどのように考えて取り組むべきなのか、というところを掘り下げていきたいのですが、いきなり前提をひっくり返すようなことを言います。あなたは「助けられる側」「あなたは助ける側」といった役割が決まっている訳では無いんです。

管理者や児発管といった役職は「あなたは偉い人です」という意味では当然なく、そして「あなたは助ける側の人間です」という意味でもありません。役割があるだけで、それを明確化しているだけなんですね。当然、人を助けられるような経験や思慮深さ、スキルを持っている方が選ばれるでしょうが、だからと言って「助けられる側」にならないかと言ったら嘘になりますね。

運営者:田中
運営者:田中

むしろ「皆が支えてくれるから自分は力が発揮できている=助けられている」と考えられるような人であって欲しいと思います。

スポンサーリンク

2 まとめ

さて、ここまで「困ったら助け合うのがチームワーク│コラム」という事で「チームはみんな味方」と「自分も助ける側」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?

事業所はチームであり、同僚はチームメイトであり、責めたり拒否するのではなくお互いがお互いを信頼して支え合えるような事業所がチームワークの良い事業所だということ、そしてちーむにおける「助ける側」や「助けられる側」という役割は固定されている訳では無いので、お互いがお互いを助け助けられる存在だと言うのが分かったかと思います。

運営者:田中
運営者:田中

また、私は過去に「行動のしわ寄せの先を考えよう│療育のお仕事」などという記事も書いており、チームワークについて別の角度からもアプローチしています。是非、併せてお読みください。