この記事では「絶対必要!保護者会の意義」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 絶対必要!保護者会の意義
この章では「絶対必要!保護者会の意義」というテーマを「保護者会とは」と「横の繋がりの意味」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 保護者会とは
皆様の関わっている事業所はどれくらい保護者会に力を入れているでしょうか?ガイドラインや自己評価表などにもあるように、事業所の成すべきことの1つでもあります。
主には保護者様間で同じ悩みやストレスを共有出来る、仲間や横の繋がりを作るきっかけとなることが期待されています。
また、一対一の面談では聞きにくかったり、気後れしてしまう…なんて方も場の空気やみんなと一緒ならと話しやすくなったと言う方もいらっしゃいます。
保護者会にも色々な形があり、研修会やグループワークのようなスタイルから、食事会のようなスタイルなど様々なのでシーンにあったスタイルを選べますね。
1-2 横の繋がりの意味
前項目でも書いていますが「横の繋がり≒仲間」だと考えています。仲間を作るということは悩みやストレスを共有することが出来ます。
子育てや療育をおこなうには支援者のストレスが大きなポイントになってきます。支援者のストレスを発散させてリラックス出来る環境を作ることがまず第1歩なのではないかと思います。
またそれだけでなく、自分の心が折れそうな時に家族以外に支え合える仲間がいる、ちょっと困った時に相談できたりすることがどんなに助かるでしょう。
そういった視点で考えるとストレス発散に繋がり、支え合える仲間作りというのが、如何に療育にとって必要なことかご理解頂けたのではないでしょうか。
2 まとめ
さて、ここまで「絶対必要!保護者会の意義」という事で「保護者会とは」と「横の繋がりの意味」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
保護者会とは横の繋がりであり仲間作りであり、ガイドラインにもあるように事業所のやるべき事の1つでもあるということ、またそのやり方や運営方法は多種多様で選べるということ。
また仲間を作るということは、相談や支え合えたり、悩みなどを共有することでストレス発散になり、良い療育に繋がることが分かったかと思います。
また私は過去に「保護者様との報連相│コラム」や「保護者様との信頼関係の効果│コラム」や「療育をおこなう際の「個の力」の限界│コラム」などの関連記事を書いています。併せて読むことで、さらに視野が広がり理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。