約束とは守るべきもの│コラム

 

運営者:田中
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この記事では「約束とは守るべきもの」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。

 

是非、最後までお読みください。

 

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1 約束とは守るべきもの

この章では「約束とは守るべきもの」というテーマを「ちょっとくらい…の許容範囲」と「原動力は自分の気持ち」という項目に分けて考えていきたいと思います。

1-1 ちょっとくらい…の許容範囲

この仕事をしていると契約とは別に口約束をしていたり、なんとなく通例になっていることなどがあります。特に保護者様や学校など社外での約束は信用問題にも関わってきます。

しかし「ちょっとくらい…」と思ってしまうスタッフがいます。例えば送迎の時間にしても遅れてしまうことはどうしてもあると思いますが「3分くらいだからいいよね…」と勝手に決めてしまったり、提出書類を「明日の朝でいいよね…」と勝手に決めてしまうことがあります。

ここで意識して頂きたいのは「約束=契約」であるということ。そして「約束には必ず相手がいる」という事です。つまり自分の「ちょっとくらい…」という気持ちが誰かに迷惑をかけていたり、心配や不安を与えている可能性があると言うことです。

運営者:田中
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それではどうしたら約束を守ることが出来るのでしょうか?

次項目ではその辺をもう少し具体的に見ていきましょう。

1-2 原動力は自分の気持ち

それでは約束を守るにはどうしたらいいのかを考えていきたいのですが、ハッキリ言って難しいことは何も無くシンプルに「自分の気持ち次第」という事です。

前項目でも話したように「約束には必ず相手がいて、その相手との契約である」ということを頭において、その相手に迷惑をかけないようにしようとする気持ち、またどうしてもの時はせめて早目の連絡をするなどの「できる限りの配慮」が必要なんだと思います。

それは「相手の立場に立つ」や「思いやり」など、私たちが日頃子ども達に伝えていることではないでしょうか?自分が蔑ろにしていることを子ども達に教えることは出来ないと私は考えていますので、ここはどうしても抑えておきたいポイントでもあります。

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2 まとめ

さて、ここまで「約束とは守るべきもの」という事で「ちょっとくらい…の許容範囲」と「原動力は自分の気持ち」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?

「ちょっとくらい…」などという自分への甘さは基本的に許されないことや約束を守る原動力は自分の気持ちしかないということが分かったと思います。「ちょっとくらい…」などの自分への甘さは、大抵の場合人に迷惑をかけてしまいます。また、子ども達にどんな顔をしてSSTをおこなっていいのか分からなくなってしまいますね。

そして1番の問題は自分では気付きにくいという事です。ただ、この記事を読んで下さった皆様はもう心に刻まれたと思います。是非、日々の生活や療育に活かしてください。