この記事では「報連相の重要性」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
是非、最後までお読みください。
1 報連相の重要性
この章では「報連相の重要性」というテーマを「報連相とは」と「報連相をおこなうメリット」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 報連相とは
報連相って何?初めて聞いた…という方は、ほとんどいないのではないかと思いますが「報告」「連絡」「相談」をまとめて「報連相(ほう・れん・そう)」と言います。
私は以前に不動産会社などに就職していた事もありますが、新入社員がまず最初に言われる定番の1つだと思います。特にデスクワークではなく、単独で行動したりする職場は必ず言われるのではないでしょうか。
1-2 報連相をおこなうメリット
では、なぜ報連相をおこなうのか、そのメリットを具体的に見ていきましょう。
①業務を円滑におこなえる
他者の業務の進行具合いが分かるるために準備などを効率よくおこなえます。
例えば、送迎を2便に分けておこなう場合、車が戻ってくる5分前に連絡を入れることで、子ども達もスタッフも準備する事が出来ますよね。
②業務に集中できる
役割が明確になるために、余計な心配や確認などを減らすことができます。
例えばスケジュール表に来客の予定が入っているけど…誰がいつ受けたのか、誰が対応するのかが明確になりますし、予定忘れてないかな?などの心配もいらなくなります。
③人間関係が良くなる
報連相はコミュニケーションなので、報連相をおこなうことで自然と距離感が縮まっていったり、意外な一面を見ることができます。
例えば、忙しい上司や先輩に話しかけ難いと1歩引いてしまっていても、報連相をきっかけに一言添えることから始まって会話が弾んでいくという経験をした事があります。
また、そういう気遣いができている人は、報連相の会話の中からだけでも評価は上がっていくものです。
④トラブルの解決
トラブルが起きた際に1人で抱え込んで悩んでいても傷が深くなるだけだったりするので、そんな時は迷わず相談するべきです。
例えば「送迎に出ようとした所、送迎車を駐車場で擦ってしまいました。走行には影響なく駐車場の方も破損は見られないので、このまま送迎を続けようと思いますが、宜しいでしょうか?」なんて連絡を私が受けたら、送迎車を擦ったことでのマイナスの評価より、報連相の正確さ、スピードのプラスの評価が上回るでしょう。
2 まとめ
さて、ここまで「報連相の重要性」という事で「報連相とは」と「報連相をおこなうメリット」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
「報連相」というのは何なのか、また報連相をおこなう意味、それによって得られるメリットなどが分かったかと思います。
社会人としての常識であると言っても過言ではない「報連相」は、ある程度経つと逆に忘れがちになってしまったりします。私は初診貫徹と言いますか、基本に忠実であるべきだと考えていますし、小さい事を忠実に出来ない人は大きい事も忠実に出来ないと考えています。
皆様も基本に忠実に、沢山のメリットのある「報連相」を是非、おこなって見てください。運営が安定する事で療育に集中出来たり、ストレスも減り、良い影響が出てくるのを実感出来ると思います。