ちぎり絵の魅力と効果│療育プログラム

運営者:田中
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この記事では「ちぎり絵の魅力と効果」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。

 

是非、最後までお読みください。

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1 ちぎり絵の魅力と効果

この章では「ちぎり絵の魅力と効果」というテーマを「ちぎり絵の魅力」と「ちぎり絵の効果」という項目に分けて考えていきたいと思います。

1-1 ちぎり絵の魅力

皆様は「ちぎり絵」を知っていますか?折り紙などをちぎって、貼っていき、絵にしていくモザイクアートのようなものですね。

色を塗って絵を描くのには色々な画材がありますが、色を塗るのとはまた違った魅力があります。

例えば「ちぎる」は出来ても「貼る」ができない子やその逆も然りですが、色んなレベルの子どもに対して提供する事ができ、それぞれの子どもが満足出来るような作品を作ることが出来ます。

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そして、作品に味が出るのは外せない魅力だと思います。特に意識せずに作っていても、なんだか懐かしいような、暖かい作品になるんですよね。

1-2 ちぎり絵の効果

それではちぎり絵にはどのような効果があるのでしょうか?具体的に項目を挙げて見ていきましょう。

①微細運動(指先の力)

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小さな紙を指先でつまんでちぎるのは以外と力の入れ具合が難しいんです。楽しみながら積み重ねていく事が出来ますね。

②空間認識能力

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敢えて見本を用意して、同じものを作るというテーマでおこなうことで「この形はここ」「この色は下の方」など場所を認証する能力に刺激を与えることが期待できます。

③色彩感覚

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上記の「空間認識能力」とは逆に、敢えて色々な色を入れて型にはめずに自由にやらせるのも1つの方法ですね。

④集中力

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勉強とはまた違って色々な触感や色彩に触れ、楽しみながらなので飽きずに座っていられる事が多いですね。

⑤ルールを守る

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のりを使う順番をまったり、1人で進めないで敢えてみんなと同じタイミングで工程を進めるなど、ルールゲームの要素を取り入れると可能性が広がりますね。

 

過去記事でルールゲームについて触れていますので、下記のリンクチェックしてみてください。

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2 まとめ

さて、ここまで「ちぎり絵の魅力と効果」という事で「ちぎり絵の魅力」と「ちぎり絵の効果」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?

ちぎり絵の魅力や効果が具体的に分かったと思います。今回は概要というか具体的な支援の方法を紹介した訳では無いのですが、難しいものではありません。

簡単なもので言うと、フリー素材の動物のイラストなどを印刷してそれにちぎった色紙を貼るだけでいいんです。例えば色が塗ってあるけど、柄がないキリンのイラストを用意します。茶色い折り紙をちぎって柄をつけていくと言ったことです。

素材の見つけ方や準備の仕方は色々とあるのですが、記事の内容がブレてしまうので次に譲りたいと思います。

皆様も、是非ちぎり絵を療育に取り入れて、楽しい療育をおこなってください。