支援の転換と保護者説明│療育のお仕事

運営者:田中
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この記事では「支援の転換と保護者説明」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。

 

過去記事の「保護者様との信頼関係の効果│コラム」とも併せて、是非最後までお読みください。

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1 支援の転換と保護者説明

この章では「支援の転換と保護者説明」というテーマを「支援の転換」と「保護者説明」という項目に分けて考えていきたいと思います。

1-1 支援の転換

療育のお仕事をしていると、どうしても支援の方針の転換をしなければならない時があります。児発管も完璧ではないので「このアプローチはまだ早かったな…」「もっとスモールステップの方が良さそうだから、一旦戻そう」となることはあります。

療育のお仕事をしている私からすると当たり前の事だと思うのですが、実は中々理解されない保護者様も中にはいらっしゃって「この間は○○って言ったのに、また△△に戻すんですか?」と言われる方や、笑顔で了承はして下さるのですが、あとから相談員の方に「亜の事業所は言ってることが違う、信用出来ない」と相談されたりします。

運営者:田中
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現場では当たり前のこと、仕方ないことが何故保護者様には受け入れられないのでしょうか?次項目ではその辺を具体的に見ていきたいと思います。

1-2 保護者説明

前項目で書いたように、現場では当たり前のことが何故保護者様に受け入れられない事例があるのでしょうか?

それは「信頼関係」だと思っています。実は前項目の例えは私が経験した実際の事例なのですが、私が入職して直ぐ起きた事例になります。

入職して直ぐだったので信頼関係が出来ていなかったのも1つですが、実は私が入る前に何度も方向転換したり、後戻りをしていて、その時にも十分な説明がなされていなかったというのが後になって分かりました。

私は過去の信用出来ない事例と重ねられ「またか…」と思われていたんですね。前任者からその部分の引き継ぎが出来ていなかったというのも事業所としての落ち度でした。

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2 まとめ

さて、ここまで「支援の転換と保護者説明」という事で「支援の転換」と「保護者説明」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?

日頃から必要な事ですが、支援の転換が必要になってきた時は特に、保護者様との信頼関係や十分な説明が必要になってくるとこが分かったと思います。

そのためには日頃からのコミュニケーションや情報交換が不可欠ですし、その積み重ねが信頼関係を形作っていくのだと私は考えています。

運営者:田中
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変な言い方ですが、逆に信頼関係があれば多少のミスは許して貰えることが増えてきます。保護者様から信頼を得て、子ども達にあった良い療育を提供していきましょう!