この記事では「信用を取り戻すのは難しい」と言うことで、特に療育のお仕事に限らず、様々なお仕事をしている方、人間関係にお悩みのある方など、皆様が参考になるように記事にまとめていきたいと思います。
是非、最後までお読みください。
1 信用を取り戻すのは難しい
この章では「信用を取り戻すのは難しい」というテーマを「信頼関係を築く」と「信頼関係を維持する」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 信頼関係を築く
それでは信頼関係を築くためには何が必要なのでしょうか。私はまず「自分から行動する」ということを大切に考えています。
もっと分かりやすく言うと、多分皆様も子ども達にいつも伝えている事だと思いますが「相手にして欲しい事は自分からしてあげよう」という事です。
つまり、相手から信用して欲しければ自分がまず相手を信用するべきだと思います。それは無償のものであるべきで「信頼関係を築くため」「見返り」などを求めていると相手の心に響かないと、私は考えます。
1-2 信頼関係を維持する
私は「信頼は絶対に失ってはいけない」と思っています。それは「信頼を取り戻すには、信頼を得るまでの何倍もの時間が必要になる」からです。
「まだあまり関わったことのない人」と「自分を裏切ったことのある人」どちらの方が信頼出来るか、どちらと一緒に働きたいか分かりますよね。
「信頼を失う」というのはそれほどまでに大変なことなのです。なので人間関係も時々メンテナンスをして、信頼関係は維持し続けるべきだと、私は思います。
2 まとめ
さて、ここまで「信用を取り戻すのは難しい」という事で「信頼関係を築く」と「信頼関係を維持する」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
私の知っている人で小さな会社に務めている方がいました。会社の規模もあって社長との距離も近く、よくコミュニケーションは取れていたそうです。
ただその環境が災いしたのか、業務に納得がいかない所があり「こんなことがあるなら、もう辞めます」とつい言ってしまったそうです。
後に「辞めるほどのことではない」と思い直したそうですが、周囲からの信頼は失墜し「何かあったら居なくなってしまう人」となってしまいました。
「信頼を得る」のも「信頼を取り戻す」のも、すごく大変で労力がかかる事なのですが「信頼を失う」のは、とても簡単なんです。
皆様も信頼関係を大切にして、是非これからの生活に役立てて下さい。