児発管の必須書類~アセスメントシート~│療育のお仕事

面談に慣れてなくてアセスメントで何を聞いたらいいか分からない。
面談の時に話がまとまらない。

運営者:田中
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上記のようなお悩みをお持ちの児発管の方、また児発管候補の方に私が普段から使っているアセスメントシートのご紹介をさせて頂きます。

 

また、保護者様もセルフチェックする事で客観的に我が子を見たり、学校や事業所に持参することも可能です。

 

ここでご紹介する資料は記事下のリンクより無料でダウンロードしてご使用頂けますので、是非最後までお読みください。

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1 アセスメントとは

そもそもアセスメントって何?という事からお話します。

アセスメントとは「評価する事」なので、評価するための補助的な意味合いと記録を兼ねている書類、と認識して頂いて問題ないかと思います。

1-1 アセスメントのポイント

正直、アセスメントの方法は十人十色で1つの決まったやり方はありません。

ご自身のやりやすい方法で構わないのですが、ポイントだけ抑えていきましょう。

①子どもを見る

当たり前だと思われると思いますが、保護者様の中には「子どもは連れていかなくていいですか?」など「子ども自身は訴えないから不要」と考える方もいらっしゃいます。

保護者様からの情報は勿論ベースとなりますが、保護者様も「親の立場」だったり「人間」なので、色眼鏡で見てしまう可能性があります。

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第三者の客観的な目線も必要なので、必ず自身の目で見て、面談中も他のスタッフに関わって貰いましょう。

②記録を取る

記録なので「後で見返すため」という意味合いが強いのですが、話の整理をするのにとても良いです。

私もそうですが話しているうちに、今話していることで頭がいっぱいになってしまい「先のことが飛んでしまう」という、いわゆる「頭真っ白」になってしまいます。

そこで私は「アセスメントシートを評価欄とエピソード欄にわけ、保護者様に一部記入して貰いながら話を聞き、最後に追記する」という形を取る事が多いです。

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保護者様の状況などは加味して、こちらで話を聞きつつ書くパターンもあるのですが、私の経験上だと書いて貰うことで保護者様もポイントを抑えて話やすそうな方も多く、状況により使い分けています。

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2 アセスメントシート

この1枚で最低限の情報が得られるように、上段には就学状況や学校や家での様子を書く欄があります。

また前章でも書いているように、このアセスメントシートのメインは評価欄とエピソード欄に分けてあります。

2-1 アセスメントシート活用のポイント

それでは具体的にアセスメントシートの使い方やポイントを見ていきましょう。

①書いて貰いながら話をする

話過ぎても書けないし、黙って書いて貰ってても面談の意味がないので「〇〇なんですね、学校で具体的なトラブルとかありましたか?」など、相づちを入れて話を膨らませるイメージです。

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保護者様もどこまで言うべきか迷っています。「なんでも言って良いんですよ!」というスタンスが安心感を生むと思います。

②敢えて保護者様の主観で書いて貰う

これは冒頭でもお伝えしたように、誰しもが色眼鏡を持っている可能性があるので、その情報も欲しいという所でもあります。

もっと簡単に言うと「お母様からはこんな風に見えてるんだ」というのが分かる、と言うことです。

それと同時に「モニタリングの際に保護者様自身の振り返りが出来る」というメリットがあります。

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半年後のモニタリングの際にも同じアセスメントシートを書いて頂き、その中で「評価欄に〇が増えている」事を実感して頂けると思っています。

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3 まとめ

ここまで「アセスメントのやり方」から「アセスメントシート活用の方法」まで見てきましたが、いかがだったでしょうか?

ここで紹介しているのは、私が試行錯誤しながら見つけた「私に合った方法」です。この記事をご覧の方一人一人に合った方法が必ずあると思います。

失敗してしまったとしても、それで終わりにしてしまっては、せっかく「失敗した経験」が勿体ないです。トライアンドエラーで成長していくことが大切です。

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それでは私が現在まで使っているアセスメントシートの、無料ダウンロードリンクを紹介致します。

 

登録も何もいらずご自由にお使い頂けますので、是非ダウンロードしてみてください。

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