保護者様のニーズと事業所との相性│療育のお仕事

運営者:田中
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この記事では「保護者様のニーズと事業所との相性」と言うことで、保護者様が求めていることや事業所がどう対応すべきかなどを、記事にまとめていきたいと思います。

 

保護者様のニーズを知りたい方やまたそれに対してどう対応するのか迷っている方などは参考になると思いますので、是非最後までお読みください。

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1 保護者様のニーズと事業所との相性

この章では「保護者様のニーズと事業所との相性」というテーマを「保護者様のニーズ」と「事業所との相性」という項目に分けて考えていきたいと思います。

1-1 保護者様のニーズ

この項目では「保護者様のニーズ」ということで、利用者サイドが求めていることについて考えていきましょう。

①療育

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これは療育施設である以上、当然ですよね。やはり良い療育を受けたいというニーズは潜在的に多いですよね。

②送迎

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これもレスパイトの一部となりますが根強い人気がありますね。保護者様の負担軽減に直結する支援ですね。

③レスパイト

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主には平日の仕事が終わるまで預かって欲しい、あと30分…という方はやはり多くいます。

④宿題

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子どもは事業所から帰ってもやる事は多く「お風呂」「ご飯」「遊び」と、ここに宿題が残っていると。疲れちゃいますよね。

⑤スキルアップ

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習い事系と言われたりしていて淘汰されようとする動きもありますが、それだけに傾倒せず療育に上手く取り入れるのであれば有りだと思います。

⑥就労準備

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将来のことをキチンと考えている保護者は、作業などの「微細運動」や「座る」「ルール」などに期待している方もいらっしゃいます。

⑦集団活動

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コミュニケーションの部分や集団参加は社会で生きていく上でかなり必要なスキルですね。

1-2 事業所との相性

見学の際や契約時に事業所のスタイルや出来ること出来ないことを説明しているのですが、徐々に要求が増えていったり「説明したのになぁ…」なんてことはありますよね。

私の個人的な考え方だと、できる範囲であれば柔軟に臨機応変な対応をしてあげたいと思っています。

しかし、事業所の方針を逸脱して安請け合いしてしまっては、業務を圧迫してきたり、その子どもに付きっきりになる時間が増え差が出てしまったりしてしまいます。

そういったこともあり、基本的には事業所の方針がブレてはいけないと思っています。そこで集客に少し時間がかかったとしても、その後の運営を考えて行動すべきです。

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バランスは必要ですが子どもと同じで「将来を見据えた行動」を取るべきではないでしょうか。

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2 まとめ

さて、ここまで「保護者様のニーズと事業所との相性」という事で「保護者様のニーズ」と「事業所との相性」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?

保護者様が求めていることや事業所がどう対応すべきかが分かったと思います。

保護者様も保護者様の立場から子ども達のことを考え事業所に要求していたり、いっぱいいっぱいになりSOSを発信しているので、蔑ろにしてはいけません。

しかし事業所は全体のバランスをとって運営していかなくてはなりません。このバランス感覚や臨機応変に要求を受ける際の伝え方などは考えなくてはいけませんね。

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この記事を皆様の療育の糧として「子ども達の将来を見据えた療育」をおこなって頂けると幸いです。