この記事では「厳しさと優しさと甘さ」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
是非、最後までお読みください。
1 厳しさと優しさと甘さ
この章では「厳しさと優しさと甘さ」というテーマを「本当の優しさ」と「優しさと甘さの違い」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 本当の優しさ
私は「厳しいことを敢えて言ってあげること」が本当の優しさの1つなのではないかと思っています。
そんなことをいうと嫌われたり、関係性が悪くなる、違う人がいえばいいなど保身に走ってしまう人が非常に多いと感じています。つまり相手のことよりも自分自身を良くしよう、守ろうとしているということですね。
しかし、感情的になって八つ当たりをしたり、相手の自己肯定感を削るような言い方は適切ではなく、ただのイライラの捌け口となってしまうだけです。
また残念ながら、優しさと甘さの区別がつかない人も多くいるので、次項目ではその辺を考えていきましょう。
1-2 優しさと甘さの違い
前項目では「厳しさの中の優しさ」について触れてきましたが「優しさと甘さ」は何が違うのでしょうか?
言い回しが難しいのですが「優しさは人を良くするけど、甘さは人をダメにする」と考えられます。
一見、甘さも優しさのように見られるため、ただの甘い人間が「あの人はすごく優しい、いい人だ」ともてはやされていることがあります。
ではその甘さから何が生まれるのでしょうか?「厳しさの中の優しさ」を持つ人は、人のためになっているのに人から避けられてしまっていて「甘さい」を持つ人は人をダメにしているが人に好かれるという矛盾がおきているんです。
全部が全部とは言いませんが、私はそういう傾向を感じており、危機感を持っています。この悪循環をどこかで断ち切らないと…同じことを繰り返すだけだと感じるんです。
2 まとめ
さて、ここまで「厳しさと優しさと甘さ」という事で「本当の優しさ」と「優しさと甘さの違い」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
「厳しさの中の優しさ」や「甘さ」がどういう概念なのか、またどのような行動が人を育て、成長させていけるのかが分かったと思います。
しかし、この「厳しさの中の優しさ」を実行するのは非常に気力を使うものですし、伝える側に根拠が必要になります。口だけの人に厳しいことを言われても「あなたに言われたくない」となってしまいますよね。
皆様も是非、本当の優しさを持って相手を思いやれるような指導、育成をしていきましょう!