この記事では「忖度力を身につけよう」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
是非、最後までお読みください。
1 忖度力を身につけよう
この章では「忖度力を身につけよう」というテーマを「忖度力とは」と「忖度するメリット」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 忖度力とは
忖度とは、相手の気持ちをおしはかったり、相手の気持ちを考慮するといった意味があります。そもそも、この言葉を知ったきっかけが政治のネガティブな所だった人も多く悪い意味に取られがちですが、実はすごくポジティブで人間関係の潤滑油になる考え方だと思っています。
そして忖度力とは、その忖度する力を有効に使って仕事の効率を上げたり、人間関係をスムーズにする力のことを指しています。忖度することで得られるメリットについては、次項目で具体的に見ていきたいと思います。
1-2 忖度するメリット
先述している通り、この項目では忖度するメリットについて考えていきましょう。
①相手の立場に立つ
忖度することによって相手の立場に立つことが出来ます。相手の立場に立つことが出来れば、相手が次に何をしたいのか、どの部分をフォロー出来るのかが分かってきます。
②仕事の効率が上がる
逐一、指示をしたり指示を受ける必要も無くなると同時に、相手の気持ちを先読みしているのでスムーズに業務をおこなうことが出来ます。
③療育に活かせる
療育に活かす際にも先に挙げた項目を使えるのですが、ここでオススメしたいのは「子どもに忖度してみよう」という事です。忖度して先回りしてやってあげるのとは違い、相手の気持ちを理解した上で子どもが行動しやすいようにアプローチするのがポイントになります。
2 まとめ
さて、ここまで「忖度力を身につけよう」という事で「忖度力とは」と「忖度するメリット」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
忖度力とはなにか、忖度するメリットなどが分かり療育にも活かせるというのが分かったかと思います。しかし、様々なメリットがあるのは分かったと思いますが、忖度だけに頼ってしまうのは少しリスクがあります。
それは「思い込み」です。あの人がやってくれてるだろう、いつもやってくれてるから今日も…など、根拠の無い、都合の良い解釈をしてしまうことがあります。それは非常に危険で凡ミスを連発してしまうことになりかねません。
いつも言うように「責任感」を持って、必ず「コミユニケーション」を取るようにし、せっかくの忖度力を日々の生活や療育、また業務に活かしていきましょう。