この記事では「真似ることは学びの近道」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
是非、最後までお読みください。
1 真似ることは学びの近道
この章では「真似ることは学びの近道」というテーマを「真似る人と真似しない人の違い」と「真似るメリット」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 真似る人と真似しない人の違い
真似る人と真似しない人の違いは、看板のある道を進むのか、看板も道も関係なく道無き道を進むのかくらいの違いがあると個人的には思っています。
もちろん真似をしないことで独自性を出せたり、誰も気付いていない方法を見つけられたりするかもしれません。しかし、その少ない確率に賭けるのはただの運任せであって確実な方法ではありません。
療育にしても、業務にしても、確実性を求められており、一か八かのギャンブルをして欲しいとは思われてないのです。それがすごい効果があるかもしれなくてもです。
なのでこの2択となった場合、私は前者の「真似をする人」を評価すると思います。確実性があることもそうですが、真似をする人からは向上心を感じるからです。
それでは「真似るメリット」について、次項目で具体的に見ていきましょう。
1-2 真似るメリット
先述している通り、この項目では、真似るメリットについて考えていきましょう。
①お手本がある
失敗を乗り越えて成功した先人の良いところだけを抽出しているために、成功体験をしやすいという傾向にあります。
療育ラボでは何度もお伝えしているように、成功体験は人の自己肯定感を高め、モチベーションを維持するのに役に立ちますね。
②道を大きく外れ難い
先程とは逆の意味になるのですが、成功体験を重ねやすいということは、失敗する確率も減っているということになります。
1度の失敗で終わればそこから学ぶこともあるでしょうが、失敗し続けて諦めてしまったり、大きく道を逸れて「何やってるの?」ということにもなりかねませんが、ここでは先人の示したルートがありますので、軌道修正しやすいというメリットがあります。
③成長の段階を把握しやすい
軌道修正する際には、自身の現在地と正しい地点を比較する必要があります。そして、それは自身の成長段階を示しているのです。
つまり先人を真似ることで、このままいけばこうなる、こうしないと失敗してしまうかもと振り返ることが出来るということです。
2 まとめ
さて、ここまで「真似ることは学びの近道」という事で「真似る人と真似しない人の違い」と「真似るメリット」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
真似る人と真似しない人の違いや真似るメリットなどが具体的に分かったかと思います。真似される方は何だかこそばゆかったり、ちょっと嫌だなと思う人もいるかもしれません。
しかし、それは真似をされる程良い仕事が出来ている、評価されているとポジティブに受け取ってください。そして、真似るもうひとつのメリットは同じようなやり方、考え方が浸透するという事でチームワークが取りやすくなるという点です。
皆様も向上心を持って、人から何でも吸収するような気持ちで取り組んでいって頂きたいと思います。