この記事では「コミュニケーションの第一歩」ということで、コミュニケーションを取るのが苦手な人や利用児童と、どのようにしてコミュニケーションを取っていくのかを私なりの視点でまとめています。
完全に私の経験談ですが、だからこそ参考になる部分もあると思いますので、是非最後までお読みください。
1 コミュニケーションの第一歩
この章では「コミュニケーションの第一歩」として「準備出来ること」と「実際のコミュニケーション」という項目に分けて見ていきたいと思います。
基本的には利用児童をベースに書いていきますので、ご自身でアレンジしつつ読み進めてください。
1-1 準備出来ること
準備出来ることとして、相手と対峙する前の情報を集めることも大切になってくるでしょう。利用児童の場合保護者様へのアセスメントなどがそれに該当するかと思います。
また、ハマるかは分からないにしても子どもが好きなアニメやゲームの知識を持っていたり、キャラクターを描けるなんて言うのもキッカケになりますし、遊びや活動をリードしていく中で活動を通してコミュニケーションを取る意識も持っていたいですね。
1-2 実際のコミュニケーション
前項目で相手の趣味を知ることが出来たと思うので、相手との距離感を見つつ「話をあわせる」事から始めてもいいかもしれません。
私はコミュニケーションに関しては「結局は人間関係」だと考えていますので、楽しくコミュニケーションを取りたいのであれば支援者も心から楽しむべきだと考えていますし、逆に真剣に話したいのであれば支援者もそれなりの強い気持ちを持つべきだと思います。
実際の相手は利用児童なので、一人一人特性も性格も違うでしょうから「これさえ出来れば大丈夫!」なんて簡単な策はないのですが、上記のような想いがあれば子どもにも伝わって来ると思います。
2 まとめ
さて、ここまで「コミュニケーションの第一歩」という事で「準備出来ること」や「実際のコミュニケーション」という項目に分けて見てきましたが、いかがだったでしょうか?
「コミュニケーションにも準備出来ることがある」ことや「どのような気持ちで接するべきか」が分かったと思います。簡単なことのようでとても奥が深い「コミュニケーション」ですが、決して難しいことではありません。
皆様も是非、子ども達と良好なコミュニケーションをとって、子ども達が安心して通える居場所を作って頂きたいと思います。