保護者様対応における連絡と報告の仕方│療育のお仕事

運営者:田中
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本日は保護者様対応について記事にしていきたいと思っています。

 

以前に連絡帳のフォーマットについても記事にしていますので、そちらも参照してください。

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1 保護者様対応

保護者様対応というのは、日々の療育の状況や子どもの様子を送迎時に伝えたり、ケガやトラブルがあった際の連絡、連絡帳やモニタリングまで多岐にわたってあると思います。

この保護者様対応で信頼関係、人間関係が出来ているだけでクレームが減ったり、運営するがスムーズになります。

1-1 連絡とは

連絡に関しては「日々の状況をお伝えすること」や「ご案内」というイメージで良いかと思います。

主には連絡帳や送迎時の会話などで
おこなっていると思いますが、基本的にはそれで十分だと思います。

中には忙しさのあまり、連絡帳に目を通せないという方もいらっしゃるのが現実です。そんな保護者様の為に私は、本業では電子連絡帳を採用し、できる限り画像を入れるようにしています。

視覚的にパッと見で伝わるし、何より楽しそうな我が子を見たくて連絡帳を開いてくれるメリットもあります。

ただそれでは保護者様の負担量は余り変わりませんよね?しかし私は自分の時間をある方法で増やし、少しだけ楽をさせて貰ってます。それは意外かもしれませんが、ウォーターサーバーの導入だったんです。

運営者:田中
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詳しくは下記のリンク先の記事をお読みください!

1-2 報告とは

報告は基本的に「ケガ」や「熱発」などの「トラブル」があった際などに、不定期におこなうものとイメージしておきましょう。

この報告こそが信頼関係を築く上で重要なポイントになってきます。「トラブル」が微妙だった場合、事業所側も保護者様のお仕事や状況を気遣い、つい連絡を遅らせてしまいがちですが…それはNGです。

例えば「熱を測ったら37.2℃だった」なんて場合「子どもは平熱高いし…」「37.5℃になったら連絡しよ…」などと、何か理由をつけて先延ばしにしてしまいます。

基本的には事後報告よりその場で連絡をして保護者様の意向を聞く方が良いので、報告は出来るだけ早くおこなうのが基本ですが「どうしても仕事が忙しい」と言われる方もいます。

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2 まとめ

ここまで「保護者様対応における連絡と報告の仕方」について考えてきましたが、いかがだったでしょうか?

基本的には、事前に「事業所内のルール」を決めておき、コツコツと基本に忠実におこなっていくだけです。

私がスタッフに指導する際に伝えているのは「迷ったら電話した方がいい」ということです。「もし仮に「そんなことで連絡してこないで…」となっても、私が謝るから自信を持っていい」と伝えています。

迷う時点で何割かは「電話した方が良い」と思ってるわけで、後悔しない行動を取りましょう。また、スタッフに後悔させないように管理職や経営陣もフォローしていけるといいですね。