管理者に必要なのは嫌われる覚悟│コラム

運営者:田中
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この記事では「管理者に必要なのは嫌われる覚悟」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。

 

日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。

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1 管理者に必要なのは嫌われる覚悟

この章では「管理者に必要なのは嫌われる覚悟」というテーマを「管理者の役割」と「嫌われる覚悟」という項目に分けて考えていきたいと思います。

1-1 管理者の役割

私は管理者の最大の仕事は「責任取ること」だと考えていますが、それだけやっていれば管理者として成り立つ訳ではありません。基本的な管理者業務ができていることももちろん必要ですが、管理者は伝導者であるべきだと思っています。

会社や事業所の方針を伝え、自身が体現することによって従業員を導いていくと言ったイメージでしょうか。そして時には言い難いことを、時には不満に感じるであろう指示を出さなくてはいけないこともあります。八方美人で人間関係を築いて来た人には中々難しいポイントかも知れませんね。

運営者:田中
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そんな管理者が心に留めておいて頂きたいのが「嫌われる覚悟」です。次項目ではその辺を詳しく見ていきましょう。

1-2 嫌われる覚悟

ただ嫌われている管理者と嫌われる覚悟を持っている管理者は全然違うと言うとを認識してください。前者は理由もなく嫌われていることもあり、コミュニケーションや運営方法に何かしらの欠陥がある可能性がありますが、後者は何があってもブレないという姿勢を表しています。

ここからは誤解を生みそうなので書くことを迷ったのですが、私は仕事としてビジネスとして療育をやっている面と、人間同士の付き合いとして子どもや従業員と関わっている面があります。先程の八方美人の話にも繋がりますが、人として関わっているほど感情が入るため言いにくかったり嫌われたくないと思うと思うんです。逆にビジネスライクだったら気兼ねなく言える反面傷付けてしまうかも知れません。

私が伝えたいのは「伝えてあげる優しさ」です。今の世の中はお互いにパーソナルスペースを確保し、傷つかないように関わりを減らし、ある意味過保護に優しさという冷たさで接している面があります。しかしこちらが相手のことを思い、愛情を持って嫌われる覚悟までして伝えたことは相手にも響くのではないでしょうか?いや、響いて欲しいと願ってしまいます。

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2 まとめ

さて、ここまで「管理者に必要なのは嫌われる覚悟」という事で「管理者の役割」と「嫌われる覚悟」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?

管理者の役割は伝導者であるということ、そして嫌われる覚悟は実は愛の塊であるということが分かったかと思います。

運営者:田中
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管理者の役割については「管理職の本当の役割│療育のお仕事」や「見守りより事務を優先する管理者│コラム」や「管理職の絶対に言ってはいけない言葉│療育のお仕事」など、いくつもの関連記事を書いていますので、下記のリンクから、是非合わせてお読みください。