療育は習慣にした者勝ち│コラム

運営者:田中
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この記事では「療育は習慣にした者勝ち」ということで、行動を定着させることを中心に考えていきましょう。

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1 行動を習慣にする

今回のタイトルを見た時に「どこかで聞いたような…」と思われた方は、とても素晴らしいです。

1-1 行動を習慣化するポイント

これはABAの考え方に基づいており、子どもの取った行動を褒めることで子どもは繰り返しおこなうようになり定着していきます。

①褒める

ABAの考え方には「強化」と「消去」という考え方があり、子どもの行動に対して支援者が褒めたりリアクションをとる事が大切なポイントになります。

これは大袈裟であればあるほど伝わりやすく「支援者は役者にならなきゃいけない」と言われたこともあるくらいです。

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「忙しかったから」と、逆にここで褒めるのを怠ると、それは「消去」へと繋がり良い行動を消してしまいます。

②自発的にやりたくなる

褒められることで「これをやれば褒められるんだ!」「構ってもらえる」と言う意識から、子どもはその行動を繰り返していきます。

同じ行動をしていたとしても何度で褒めてあげることが、子どものモチベーションとなっていきます。

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また逆を言えば、良くない行動をした際に中途半端な関わりを持つと「あれ?これやると注目される」と「強化」へと繋がり誤学習してしまいます。

③慣れる

子どもは柔軟なので最初はしんどくても、何度も何度も繰り返しているうちに慣れてきます。

そうすることで定着していくのですが「しんどそうだから」「可哀想」と、ここの前段階で辞めてしまう保護者様は多くいて、せっかくの頑張りがリセットされてしまうことは現場ではよくあります。

そして定着が進んで、その行動になんの負担も無くなると「般化」と呼べる状態になります。

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「般化」するまでは、本人含めてしんどいことはあると思いますが、そこを乗り越えることで「成功体験」を積み、本人も楽になっていくのです。

1-2 療育を習慣化するメリット

療育を習慣化すると何が良いのかというと、まず1つ目は、支援者、本人ともに「負担軽減」に繋がるということです。本人も楽になるし、支援者も新たな課題に取り組む事が出来ます。

2つ目に、習慣化して出来ることが増えることで「成長の証」となり、課題を更新して次のステップへ進み、新しい課題に取り組むことができます。

3つ目に「自信がつく」ということが挙げられます。出来ることが増え、自己肯定感が上がることで新たな課題に取り組む原動力となったり、他の子の手本になることで更に自己肯定感が上がっていきます。

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前項目でも書いていますが、逆を言えば良くない行動も同様に定着する可能性があると言うのは覚えておくべきポイントだと思います。

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2 まとめ

さて、ここまで「療育は習慣化した者勝ち」ということで、特に「般化」について考えてきましたが、いかがだったでしょうか?

ここまで書いてきたようにメリットが沢山あり、目指すべき所であるのは間違いありません。しかし、流し療育をしていたり、やり方を間違えてしまうと誤学習に繋がってしまいます。

誤学習を恐れて何もしないのでは本末転倒で、それも誤学習に繋がるでしょう。療育はタイミングが本当に大切なポイントになってきます。

日々、油断しないで適切な療育をしていきましょう。