宿題に対する保護者様との意識の違い│コラム

運営者:田中
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この記事では、保護者様と事業所間での「宿題に対する意識の違い」について考えていきたいと思います。

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1 宿題に対する意識

この章では、宿題に対する「保護者様からの要望」と「事業所の考え方」について、私の経験則をもとにまとめていきたいと思います。

1-1 保護者様の要望

見学時などでも、ほぼ毎回聞かれるのが「宿題教えてくれるんですか?」という質問です。また、利用が開始してからも「必ず宿題はやらせてください」という要望が多くあります。

保護者様としても「夕方まで事業所にいて家に帰ってからお風呂、食事に宿題まであるの?…寝るのが遅くなる、朝起きれないー」となってしまうのも分かります。

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ご家庭にはご家庭の事情があり、要望があるのは当たり前の事ですよね。

1-2 事業所の考え方

私は見学時に「宿題をやる時間は設けていますが、塾ではないので学習を教える事に特化していません」と伝えていますが、前項目のような要望が耐えません。

その大半は「保護者様自身の負担軽減の為」の要望だと思っていて、子どもの療育のために「宿題をやらせて欲しい」と言われている方の方が少数な印象を受けています。

しかし、事業所からするとSSTの1つとして宿題をツールにする事は出来ますが「本人に取って今もっとも必要な事に取り組んであげたい」という想いは捨てきれません。

宿題や学習より「まずはコミュニケーションや相手との距離感を覚えないと」と感じているのに「宿題やっておやつ食べたらもう帰る時間…」なんてことはざらにあります。

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特に早期療育が重要とされている中、下校が遅くなるのは高学年です。事業所は事業所でそのジレンマを抱えていることを分かって頂きたいと思います。

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2 まとめ

さて、ここまで「宿題に対する意識の違い」を「保護者様の要望」と「事業所の考え方」に分けて考えてきましたが、いかがだったでしょうか?

どちらにも都合があり、明確な理由があるだけに対応に困ってしまう方もいると思いますが、事業所として、いや会社としてどのような方針なのかを明確にして、保護者様に理解を得ることが必要となってくるでしょう。

今はまだ「学習特化型の放デイ」もありますし「利益のためなら何でもする放デイ」もあるのが現状です。

しっかりとした方針を提示している以上、選ぶのは保護者様です。お互いに後悔に繋がらないような選択が出来ると良いですね。

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また、この記事をお読みの保護者様の中にも「忙しくて宿題を見る暇がない」「家事で手一杯」などのお悩みをお持ちの方は多くいらっしゃると思います。

 

私は自宅でもウォーターサーバーを導入していますが、今では手放せないほど便利で、家事の負担を軽減してくれます。

 

皆さまもウォーターサーバーを導入して、子どもとの時間を少しでも増やしたり、限りある時間を自分のためにも活用しましょう。
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