放デイにおける学習支援│コラム

運営者:田中
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この記事では「放デイにおける学習支援」ということで、私が現場で感じている学習支援と現状についてまとめていきたいと思います。

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1 放デイにおける学習支援

この章では「学習支援の現状」と「学習支援は必要なのか」という項目に分け、主に私の経験や考えを中心にまとめていますので、一緒に考えていきたいと思います。

1-1 学習支援の現状

現状、一般の塾のようになど学習に特化したサービスでは、放デイに通うような子ども達を見切れない部分が大きく、排除されていることもあります。

また、受け入れてはくれても教え方や声掛け、SSTの部分など一般の塾の講師では難しい所も問題です。

そういった背景から、学習特化型の放デイはまだ多く存在していますし、宿題やプリントなどを用意して学習の時間を作る放デイも多いでしょう。

特に宿題に関しては保護者様からの要望も強く、かなり期待されている所はあります。

しかし2類型の話でもあるように、学習支援に特化しすぎて塾のようになっている事業所は、今後存続の不安があるのも事実です。

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では、学習支援は不必要なのでしょうか?その部分に関して、次項目でもう少し詳しく考えていきましょう。

1-2 学習支援は必要なのか

私は必要だと考えています。ただ、放デイでそれをやる必要がどこまであるのかは疑問に思うところです。

放デイはあくまでも療育をおこなう場所なので「目的が学習」ではなく「目的が療育」であれば、学習支援を取り入れていても問題はないと考えています。

では、本格的に塾などの学習に特化したサービスを受けたい、という方々はどうすれば良いのでしょうか?

私個人の考えでは、基本は自費で通うそういう塾を作って、運営出来るように、経営者を支援をする枠組みを作るべきだと思っています。

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そこに需要があるのであれば、必ず出来ると確信しています。

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2 まとめ

さて、ここまで「放デイにおける学習支援」ということで「学習支援の現状」と「学習支援は必要なのか」というポイントにしぼってまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?

私の考えでは「学習支援は必要であるが新たな提供の仕方を考えるべき」ということになります。

こういう話をすると「そんなの待ってたら何も出来ない」という方が必ずいますが…本当にやる人、行動力のある人はもう動き出すと思っています。

何かがないと出来ない、何かを待っているから出来ないのは言い訳に過ぎず、逃げ道にしているだけではないでしょうか。

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私は本当に必要な事だと考えているため、何か出来ることを考え探しています。皆様も是非、出来ることから初めていきませんか?