子どもの観察力は侮れない│コラム

運営者:田中
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この記事では「子どもの観察力は侮れない」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。

 

是非、最後までお読みください。

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1 子どもの観察力は侮れない

この章では「子どもの観察力は侮れない」というテーマを「特性からくる観察力」と「好奇心からくる観察力」という項目に分けて考えていきたいと思います。

1-1 特性からくる観察力

私は過去に「後手に回った支援者の責任│コラム」という記事を書いており、その中でも紹介しているようにこだわりが拡大してしまったが故に、必要以上に他人の言動を気にしてしまう子達はここに該当するでしょう。

特定の人や特定のものにこだわりのある子も、全神経をそこに注いでるかのように敏感に察知しています。挙げ出したらキリがないとは思いますが、ここで挙げた子ども達は特性によって観察せざるを得ない状況になってしまっていると考えられます。

運営者:田中
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この項目の冒頭で紹介した関連記事については、リンクを張っておくので是非参考にしてください。

1-2 好奇心からくる観察力

次に挙げるのは、好奇心や興味、自分の優位性を保つためなど、ある意味ポジティブな感情からくる観察力です。例えば電車好きな子どもは、興味ない人から見たら全部色違いの同じような電車だと思えるものも、細かな違いを見つけて教えてくれたりします。

そして自分の優位性を保つというのは、人の粗探しというと嫌な言い方になりますが…「○○くんが‪✕‬‪✕‬やってた」などの報告を嫌という程受けます。それが特性から来ているパターンもあるので、一概には言えない面もあります。

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2 まとめ

 

さて、ここまで「子どもの観察力は侮れない」という事で「特性からくる観察力」と「好奇心からくる観察力」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?

特性からくるこだわりがどのようなもので、好奇心や興味からくる好奇心がどのようなものか、関連記事も混じえてその違いなどが分かったかと思います。

子どもは様々な理由はあれど、本当に驚くくらい周りを観察しています。関連記事にも書いたように、それが原因でトラブルになることもあるので、ただ「よく見てるねー」で終わらせていてはいけないと思っています。皆様も是非、子どもに負けないくらい観察して療育をおこなってください。