この記事では「子どもと同じレベルになってませんか?」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 子どもと同じレベルになってませんか?
この章では「子どもと同じレベルになってませんか?」というテーマを「子どもと同じことを言われてませんか?」と「支援する立場」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 子どもと同じことを言われてませんか?
私は本業では従業員を指導・育成する立場なのですが、子どもと接している時と同じことを言ってるなぁ…と思うことがたまにあります。例えば「忘れ物しないように確認しましょう」や「楽しいのと何でもありは違うよ」などは本当によく言っている気がします。
確かに人間は誰しも完璧では無いし失敗をするもので、それが子どもと同じこともあるでしょう。しかし、問題なのはそれを反省せずに繰り返してしまうところです。反省し何とか改善しようと努力していれば自ずと伝わってきますし、その人を見ていれば分かります。
更にいえば子どもと支援者では立場が全く違いますよね。
次項目ではその辺を更に詳しく考えましょう。
1-2 支援する立場
前項目の最後にも書きましたが、支援者と利用者は立場が全く違います。支援者は出来ていて当たり前だと思われて当然なんですよね。しかし、私はそれを「バイトだから」や「社員じゃないからしょうがない…?」と言われたことがあります。
これは心から声を大にして言いたいのですが「責任にバイトも社員も関係ありません!」絶対にこれは譲れません。少なくとも一定の基準に達するように努力すべきです。それが社会参加することであり、お金を稼ぐ上での最低限のことではないでしょうか?
それを怠ってバイトの立場にあぐらをかいている人は、本人のためにも利用児童のためにも、事業所のためにもならないと思ってしまいます。
中々、答えの出しにくい話になってしまいましたが、仕事との向き合い方…今一度考えて欲しいと心から思います。
2 まとめ
さて、ここまで「子どもと同じレベルになってませんか?」という事で「子どもと同じことを言われてませんか?」と「支援する立場」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
気付いたら子どもに言っていることと同じことを従業員に言っていたり、言われていたり、それは個々の能力やスキルの問題ではなく、寧ろ気持ちや考え方の方が大きなウェイトを占めていて、究極、意識するかしないかの2択だと言うのが分かったかと思います。
また私は過去に「考える力を身につけよう│コラム」や「人は必ず変われる│コラム」や「いくつになっても成長出来る秘訣│コラム」や「責任感に年齢や立場は関係ない│コラム」といった関連記事を書いています。
併せて読むことでより理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。