玉入れもルール次第│療育プログラム

運営者:田中
運営者:田中

この記事では「玉入れもルール次第」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。

 

是非、最後までお読みください。

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1 玉入れもルール次第

この章では「玉入れもルール次第」というテーマを「楽しみは作れる」と「簡単なルールから始めよう」という項目に分けて考えていきたいと思います。

1-1 楽しみは作れる

ゲームというのはルールがあって、そのルールの範囲内で競い合うことで、競争率が増し、楽しむ事が目的となります。ただ、そのゲームが自分にとってすごくレベルの高いものだったら、楽しみを感じる前に「ムリ」となってしまうでしょう。かと言って、簡単にしすぎても「つまんない」となるのは目に見えています。

しかし、同じルールの中で同じことをしていても視点を変えるだけで楽しむことが出来たりします。例えば、先程も競走の話が出ましたが「競い合う相手を自分に変えてみる」それをルール化してしまうのです。例えば「1回目は3個ボールが入りました、2回目は3個目からが点数になります」のように、自分の記録と向き合うことで皆が同じレベルで競うことも可能です。

ルールの発送によってカゴとボールだけでも無限にゲームを作れると思います。次項目ではどのようにゲームのルール作りを始めたらいいのかを、具体的に考えていきたいと思います。

1-2 簡単なルールから始めよう

前項目て書いたように、どのようにしてゲームのルール作りを始めたら良いのかというと、概念を知ると言うことです。ゲームにはルールがあり、ルールがあるからゲームが成り立っていて、だからこそ面白いんだ、というのを感じて欲しいんです。

言葉て伝えても中々伝わらないので、シンプルなルールゲームを行いつつ、場面ごとに都度伝えていく必要があります。1度「ルールは守るものだ」と認識してしまえば自然と出来るようになってきますし、そこからは早いと思います。

療育は「トライアンドエラー」なので、初めは何度も同じ事を繰り返すと思いますが、目に見えないところで成長を重ねていて、ある日急に出来たりするものです。指導員の方が諦めずに取り組んでもらえればと思います。

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2 まとめ

さて、ここまで「玉入れもルール次第」という事で「楽しみは作れる」と「簡単なルールから始めよう」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?

楽しみは想像力次第で作り出せること、そのためには簡単なルールから始めて概念を学ぶことなど、ルールゲームの形が分かったと思います。皆様も是非、子ども達の将来を見据えて、療育の中にルールゲームを取り入れて見てはいかがでしょうか。

運営者:田中
運営者:田中

また、私は過去に「ルールゲームでSST│療育プログラム」や「療育でルールを考える1│療育プログラム」や「勝敗のコントロール│療育プログラム」という記事を書いています。併せて読むことで、よりルールゲームについて、そしてルールをの大切さが分かると思います。