子どもの代表を決める効果│療育プログラム

運営者:田中
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この記事では「子どもの代表を決める効果」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。

 

是非、最後までお読みください。

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1 子どもの代表を決める効果

この章では「子どもの代表を決める効果」というテーマを「子どもの代表とは」と「効果と注意点」という項目に分けて考えていきたいと思います。

1-1 子どもの代表とは

ここで言う子どもの代表というのは、日直のようなその日の子ども達の代表としてみんなの前に出たり、お手伝いをすることを指しています。例えば「おやつの後のお皿を洗う係」や「帰りの会のアシスタント」など、その子に必要な支援と組み合わせていくらでもカスタマイズすることが出来ます。

つまり、より個別の課題に特化した療育をみんなの前という実戦形式でおこなえる事が期待できるんですね。

運営者:田中
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では、実際にどんな効果があるのか、また注意点も含めて次項目で考えていきましょう。

1-2 効果と注意点

子どもの代表を決める事には様々な効果があります。前項目でも先述しているように、個別の課題に特化した支援がおこなえるのも1つの効果と言えるでしょう。もっと具体的に言うと、人から見られることによってより実践に近い緊張感を感じることが出来ます。それにより、普段本人的には無意識の療育より意識して取り組むことが出来ます。

特に自身が上級生であったり、承認欲求が強かったりした場合は相乗効果もあり、より効果が期待出来ます。注意点としては、リーダーなどになった際に横暴過ぎて他の子とトラブルになったり、そのさじ加減は見張っておく必要があります。

また、人前に出る緊張感からいつもより疲れやすかったり、不安定になりやすかったり、いつものパフォーマンスが発揮出来ないこともあります。その時の対応やフォローについても事前に考えておきましょう。

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2 まとめ

さて、ここまで「子どもの代表を決める効果」という事で「子どもの代表とは」と「効果と注意点」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?

子どもの代表とはなんなのか、また私の経験からその効果と注意点まで分かったかと思います。子どもにとっては負荷をかけるちょっと大変な役かもしれませんが、持っていき方によっては子どもが自信を持ち、特別な時間を体験出来る療育でもあります。

皆様も子どもの特性や必要なことを理解し、無理のないように取り入れて見てはいかがでしょうか。