この記事では「集団をまとめるスキル」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
是非、最後までお読みください。
1 集団をまとめるスキル
この章では「集団をまとめるスキル」というテーマを「集団をまとめるということ」と「必要なスキル」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 集団をまとめるということ
集団をまとめるということは漠然と考えると「一致団結」「ワンチーム」なんて言葉が出てきますが、それがどういうことかは意外と分かっていなかったりします。
集団をまとめるには「組織」を作るべきだと思っています。大人の人間関係でいうと「事業所」「法人」「社会」となっていくと思いますが、子ども達に当てはめて見ても同じようなイメージで作れます。
そのためには、支援者がリーダーとなり舵を取り子ども達を誘導する必要がありますが「支援者がリーダー」だという認識が抜け、リーダーシップを取れていなかったり、ひとりよがりになっていたりするんです。
それでは、実際に何が必要でどのような考え方をしていけば良いのかを次項目で具体的に考えていきましょう。
1-2 必要なスキル
集団をまとめるということは思ったよりも簡単ではなく、ある一定の経験やスキルが必要となってきます。
特に先述したリーダーである支援者が、自分の「間(ま)」や「タイミング」で話していては子ども達に声は届きにくくなります。
指示に従えるかどうかではなく指示が届いておらず、指示が出されたことにも気付いていないということにもなりかねません。
2 まとめ
さて、ここまで「集団をまとめるスキル」という事で「集団をまとめるということ」と「必要なスキル」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
集団をまとめるということがどういうことなのか、それをおこなうにあたって必要なものが関連記事なども通して、よく分かったかと思います。
集団をまとめる力は法人の中でもはそのまま評価に繋がってくるでしょうし、療育の現場でも集団活動は勿論、個別にも応用が効くと考えています。
皆様もここで学んだこと、感じたことを、是非日々の生活や療育に活かしてください。