この記事では「必見!療育とは未来のため必要なこと」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 必見!療育とは未来のため必要なこと
この章では「必見!療育とは未来のため必要なこと」というテーマを「今できること」と「将来を見据えた療育」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 今できること
子ども達に療育をおこなっていると子どものモチベーションと今やっておきたいことのギャップに悩まれる方もいるのではないかと思います。また、事業所の方針でただ自由に遊ばせて子ども達を喜ばすだけというところも実際にあります。
療育は基本的には「早期療育」が有効だと言われています。その大切な時間を遊んで過ごしてしまうのは本当に勿体ないと思ってしまいます。もちろん息抜きや余暇は必要なのですが、療育をおこなう事業所が「これが療育です!」と言いながら遊ばせているだけというのが問題なのです。
保護者様は事業所を信用して任せているのに、今できることをせずに利用のリピートだけを考えてる…私にはどうしても納得のいかない所です。
いつも記事にしていますが療育をおこなうのであれば「将来を見据えた療育」の視点が絶対に必要だと考えています。
1-2 将来を見据えた療育
それでは将来を見据えた療育について少し考えて見ましょう。皆様ご存知の通り、現代の科学では時間は一方通行で過去に遡ることは出来ません。そして1秒先も未来だということ、それを積み重ねた先にもっと遠い将来の生活があるんです。
療育も同じで、基本的に積み重ねることに意味があります。一進一退だったりしますが、継続して繰り返すことで少しずつ出来ることの幅が増えていき、般化していくんですね。
その日の利用中に不適切な言動をしてしまった場合に何もしなければ30分後に繰り返すかもしれない、しかし指導することで繰り返さないようになる。そしてその芽をつんでいくことで少しずつその姿は自分のものになっていくのだと考えています。
3歩進んで2歩下がるのが子どもです。子どものことを理解して、そこで諦めたり、その事を責めたりしないような支援者でいたいですね。
2 まとめ
さて、ここまで「必見!療育とは未来のため必要なこと」という事で「今できること」と「将来を見据えた療育」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
今できることというのは「将来を見据えた療育」の事であり、それはつまり積み重ねであるということが分かったかと思います。
また、私は過去に「保護者様の満足度!子どもの満足度と比例してる?│コラム」や「ギャップあり!?子どもと支援者の思い│コラム」や「療育は子どもの幸せ?支援者の葛藤│コラム」や「子どもに先の話をしてあげよう│コラム」や「麦のように育つ子ども│コラム」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。