この記事では「子どもは分かる!支援者の空気を変えるスキル」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 子どもは分かる!支援者の空気を変えるスキル
この章では「子どもは分かる!支援者の空気を変えるスキル」というテーマを「空気を読む」と「空気を変えるポイント」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 空気を読む
空気を変えるということは、まず自身が空気を読む必要があります。単純に読めていないものは変えられないということです。
空気を読むというのは、今その場がどういう状態なのか、自分が○○といった行動を取ればどうなるのかが分かっているということになります。
これらは経験が豊富なほど能力は高くなりますが、他人の行動をよく見ていることで疑似体験し自身の経験値に上乗せできる方は成長が早いでしょう。
空気を読むことに関しては子どもの方が得意だったりすることもあります。子どもは自身の表現力などを補う形でその部分が特化して優れていたりしますね。
1-2 空気を変えるポイント
まず大切なことは自身の中に基準があることです。自分の中の基準や芯がブレブレの場合は対応も日によって変わってきたり気分で変えてしまったりしてしまい、結果的に説得力が無くなってしまいます。
「この指導員が前にたったら前を向かなきゃ」「お喋りはお終いだ」と思わせるには積み重ねが大切になってきます。1度注意したことを毎回その場で伝えていくこと、それをブレずに続けることで少しずつ積み上がっていくものです。
つまり「継続してブレずに支援をしていくこと」そして「指導員が確固たる意志を持って子どもの前に立つこと」が重要なのです。
最終的に根性論や精神論のように読み取った方もいるかと思いますが、この記事の内容がベースであり+αで他のスキルがあるということです。
2 まとめ
さて、ここまで「子どもは分かる!支援者の空気を変えるスキル」という事で「空気を読む」と「空気を変えるポイント」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
空気を変えるためにはまず空気を読むことが必要であり、そしてブレない意志と積み重ねが大切だということが分かったかと思います。また経験が大きなウェイトを占めていますが、観察し向上心を持って吸収することで自身の成長の助けになることも分かったと思います。
また、私は過去に「切り替えが「始まりの挨拶」と「お片付け」けで激変!│コラム」や「挨拶から始めよう!切り替えのタイミング│療育プログラム」や「ベースの考え方!集団の活動及び見守り│療育プログラム」や「積み重ねることの大切さ│コラム」や「療育は小さなことを大切に│コラム」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。