この記事では「ちょっとだからいいよね…の心理」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
是非、最後までお読みください。
1 ちょっとだからいいよね…の心理
この章では「ちょっとだからいいよね…の心理」というテーマを「ダメなものはダメ」と「意識改革」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 ダメなものはダメ
ちょっとだからいいよね…の人はどのような心理で行動してるのでしょうか。私が今まで会った人達は「物事を軽く考えている人」だったり「そもそもそういう文化(南の方出身の人が多かった)」「面倒臭がり」などと、今与えられている責任を果たそうとしていない人が多かったように感じます。
責任を果たそうと全力を尽くしたけど、どうしようもなかった場合もありますが、基本的には「ちょっとならいい」なんてことはなくダメなものはダメだと考えて頂きたいと思います。
これから非常に矛盾したことを言うのですが、反面「結果より経過」とも思っています。先程少し触れましたが、どうしてもなんともならなかったこともあると思います。そんな時はその範囲で出来ることをおこない、報連相をおこなうなどの対処は必要ですが引きずる必要はないと思っています。
また、日々の仕事に対する姿勢や責任感などを見ていれば、本当に無理だったのか、全力を尽くしていないのかは分かるものです。
1-2 意識改革
そんなスタッフを指導、育成する際、には意識改革が必要になってきます。順を追って説明することも必要になってきますし、出来ている先輩とペアにして仕事をさせる事も刺激になるかも知れません。
研修やミーティングの際に、事業所の方向性、管理者の考え方などを刷り込んで行く必要もあり、それを共通認識として持って貰う事も大切ですね。
またABAの考え方を利用して、できる所を伸ばす指導、育成も非常に効果があります。カテゴリ「療育のお仕事」の中に参考になる記事が複数ありますので、是非そちらもチェックしてみてください!
2 まとめ
さて、ここまで「ちょっとだからいいよね…の心理」という事で「ダメなものはダメ」と「意識改革」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
ちょっとくらいならいいことなんて基本的にはなく、全力で責任を果たす必要があることや、指導、育成のポイントなどが分かったのではないかと思います。
言われてみれば単純なことで「自分がされて嫌なことは人にはしない」「自分がして欲しい事をする」というのが基本構図です。それに磨きをかけてより洗練することにより、サービスとして対価を得られるまでに昇華出来るのではないでしょうか。
皆様も、つい流されてしまわないでしっかりと今の自分がやるべき事を認識して取り組んでいきましょう。