この記事では「子どもの潜在能力を信じる支援」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
是非、最後までお読みください。
1 子どもの潜在能力を信じる支援
この章では「子どもの潜在能力を信じる支援」というテーマを「決めつけない支援」と「子ども達の可能性」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 決めつけない支援
私達が子ども達に療育をおこなう時、何かしらの支援をしている時に、無意識に決めつけている事はありませんか?
「この子は遅いから…」と自分でやるべきことを奪ってしまったり「この子は出来ないから…」と活動に声をかけなかったり、そんな場面を時々見かけることがあります。
誰かが歌っていたように「1万回ダメでも1万1回目は何か変わるかもしれない」その可能性を奪う行為だと思うんです。療育ラボでは「子ども達の将来を見据えた療育」を1つのテーマに掲げています。
療育とは子ども達の可能性を信じ、成長させていくものだと思っています。厳しい言い方ですが、成長させないどころか可能性を奪う行為は、いくら子どもの事を考えていたとしても「療育失格」だと理解してください。
1-2 子ども達の可能性
前項目でも少し触れていますが、子ども達の可能性とはなんなのでしょうか?それは「未来」「将来」なのではないでしょうか。まだ見ぬ世界で何かが変わった自分、みんなが幸せに暮らしていくための能力、それは決して手の届かないものではなくコツコツと積み上げていくものなんです。
コツコツ積み上げることもあり成果は気付きにくく、支援者側も見落としかねないようなものなのでやっている本人は本当にしんどい時もあるでしょう。
だからこそ我々は子ども達の可能性を信じ、この子達はやれば出来る、未来は変えられると信じて見守り、小さな成長に気付きを褒めていくことがポイントになります。
これが原動力となり、1人じゃない、みんなと一緒にがんばる!と思えてくるのです。
2 まとめ
さて、ここまで「子どもの潜在能力を信じる支援」という事で「決めつけない支援」と「子ども達の可能性」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
決めつけない支援とはなにか、そして子ども達の可能性とはどう言ったものが分かったと思います。
療育ラボでは「子ども達の将来を見据えた療育」を1つのテーマにしていることもあって、今回の記事はとても重要なポイントになると思います。
是非、皆様も日々の療育や子育てに活かしてください。