【微細運動】輪ゴムを使った指先の運動│療育プログラム

うちの子は手先が不器用なんだけど、ゲームみたいに遊びながら出来るトレーニングはないかな?

運営者:田中
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はい、たくさん用意してあります。

 

手先の細かい動きのことを「微細運動(びさいうんどう)」と言います。

今回はその中から「微細運動」と「マッチング」を合わせておこなえる療育具を1つご紹介させて頂きたいと思います。

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1 カラー輪ゴムかけ

出典:TEACCHプログラムに基づく自閉症児・者のための自立課題アイデア集
[監修] 諏訪 利明  [著] 林 大輔

運営者:田中
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この書籍は療育内容だけでなく、ツールとしての表現の仕方やアレンジの仕方にもアイデアが詰まっていて、本当にお勧めします。

 

放デイなどでも同じようなことはしているのですが「なるほど、こうしたらこんな可愛く見えるのか」「これは興味を引きそうだな」と、現場目線でみて魅力的なものがたくさん載っています。

ご家庭ではもちろん使えますし、私も現場に私物を持参していくほどです。

困った時にいつも助けてもらっている書籍から画像をお借りしました。

1-1 対象

・輪ゴムを扱える子や、これから練習したい子
・マッチングが出来る子(色の識別)
・ひっかけたり、つまんだりする動作の練習をしたい子

1-2 ゴール

上記の画像で見て頂けると分かりやすいのですが、色のついたネジとボードに色が塗ってあり、同じ色の輪ゴムをかけていくという工程になります。

すべてのネジに、同じ色の輪ゴムをかけるとゴールになります。

アレンジとして

「すべての穴にネジを差しておき、ネジに色のついたゴムをひっかけて図形を作る」なんてことも考えられますね。あらかじめ見本の画像を撮っておき、カードにしておくとスムーズにおこなえるでしょう。

運営者:田中
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いかがだったでしょうか?

「これ1つあれば、微細運動は完璧です」

なんてことは言えませんが、選択肢の1つとしては素晴らしいですよね。

 

また、材料すべて100円ショップでそろうのではないでしょうか?

制作方法は言うまでもなさそうなので、ここでは触れません。

 

このツールで、少しでも良い療育が広まると幸いです。

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