この記事では「絶対必要!「ごめんなさい」と「ありがとう」」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 絶対必要!「ごめんなさい」と「ありがとう」
この章では「絶対必要!「ごめんなさい」と「ありがとう」」というテーマを「なぜ必要なのか」と「言えるようになる方法」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 なぜ必要なのか
社会人としても恋愛や家族の間柄でもしばしば言われることに「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があります。
何となく「これくらい大丈夫だろ」と謝罪をしなかったり「当り前」に感じてしまい感謝を忘れてしまったりすると、相手はやってあげたい気持ちが薄まったり素直に許せなくなる所も出てきてしまう可能性があります。
私は療育に求めることの1つとして「周囲から愛される子になる」というイメージを持って療育のお仕事をしています。そのポイントの1つとして「素直であること」や「謝罪や感謝が出来る」というものがあるのです。
慣れてくると忘れがちなのが「謝れば済む」や「口先だけの感謝」など、想いが乗っていない言葉は逆に不快感を与えてしまう可能性もあるので、注意が必要です。
1-2 言えるようになる方法
ではどのようにすれば感謝と謝罪の言葉が言えるようになるのでしょうか?それは「習慣化」することです。そのためには何度も繰り返し練習する必要があります。
ただ場面で反射的に言葉を言うということではなく、内容を理解し感謝をし「ありがとう」と言えたり、しっかりと反省した後に「ごめんなさいが言る」事がベストですが、まずは真似することから初めていくのが良いでしょう。
最初はマネから入ったとしても徐々に般化し自分のものとなっていくので、大人が良い行動を見せつつ指導していくことで子どもは成長する事が出来ます。
般化するのはある程度の時間を要しますので、根気強く中期戦になるくらいに考えて継続を続けることが必要でしょう。
2 まとめ
さて、ここまで「絶対必要!「ごめんなさい」と「ありがとう」」という事で「なぜ必要なのか」と「言えるようになる方法」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
なぜ「ありがとう」や「ごめんなさい」が必要なのか、またそれが出来ることは「将来を見据えた療育」の1部であることが分かったかと思います。
また、私は過去に「そうだったのか!猫かぶりと般化の関係│コラム」や「「般化」とは何か?学童期までにできること│コラム」や「なるほど!早期療育が大切な理由│コラム」や「日々の積み重ね!嫌なことから逃げない力│コラム」や「まずはこれ!座ることの大切さ│療育プログラム」や「必見!療育とは未来のため必要なこと│コラム」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。