療育の成長と楽しみの比重│コラム

運営者:田中
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この記事では「療育の成長と楽しみの比重」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。

 

日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。

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1 療育の成長と楽しみの比重

この章では「療育の成長と楽しみの比重」というテーマを「療育の役割」と「楽しみとの割合」という項目に分けて考えていきたいと思います。

1-1 療育の役割

私は療育の役割とは「その子がその子らしく社会参加出来るようになる」という事だと考えていて、今までも何度も記事にしてきたと思います。

しかし、正しいことだけをやっていれば効率よく合理的に療育が出来るかと言えばそうではないというのを忘れてはいけません。

対象が子どもだと言うのもポイントだと考えていますが、楽しみを与えつつ前のめりにプログラムに参加できるようにしたり、本人の無意識下でコントロールすると負担に感じないでしょう。

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ではどのくらい楽しみを織り交ぜていけばいいのか、という所を次項目で見ていきましょう。

1-2 楽しみとの割合

残念ながら、一概に「〇対〇です!」とは言えないのですが、私個人の考えではあくまでも療育が主体で「療育に繋げるための導入」や「療育外の余暇」と考えるべきだと思います。

しかし、運営や集客の観点から逆転現象が起きている事業所がとても多いと感じています。それは「子どもを楽しませることに特化させてリピートを増やし、転所を防ぎたい」と言った考えから「楽しみ9割、療育1割」くらいになってしまっているのです。

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療育ラボの記事をお読みの皆様は「子どもの将来を見据えた療育」をおこなってくれることを願っています。

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2 まとめ

さて、ここまで「療育の成長と楽しみの比重」という事で「療育の役割」と「楽しみとの割合」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?

療育の役割が「その子がその子らしく社会参加出来るようになること」であり、あくまでも療育が主体ではあるものの楽しみも必要なツールだと言うのが分かったかと思います。

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