この記事では「嫌われる?職場ではしつこい人になるべき」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 嫌われる?職場ではしつこい人になるべき
この章では「嫌われる?職場ではしつこい人になるべき」というテーマを「繰り返し伝える意味」と「伝え方」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 繰り返し伝える意味
今回は新人や後輩などに対する指導育成について考えてみたいと思うのですが、皆様は1度伝えてダメだったら「この人ダメだ」などと諦めたりしていませんか?人はそれぞれ状況も能力も違うので、色々な指導の仕方があると考えてます。
言われて出来ないからと言ってやる気がないと直結する訳ではないし、仕方の無い事もあるでしょう。しかし、スタートが遅れがちだからと言って能力が身につかない訳では無いですよね。もしかしたらそれを補って余りある伸び代を持っているかもしれません。
そのためには何度も繰り返し伝えていく必要があると、私は考えています。もしかしたら「しつこいな」「また言ってるよ」と思われることもあるかもしれませんが、それはひと時のものでいつか真意が伝わると、私は考えています。
ではどのように伝えていくのがいいのか、次項目でもう少し考えていきましょう。
1-2 伝え方
私は基本的に、出来るだけその場で口頭で伝えるようにはしていますが、積み重なっていくと業務改善指示書を出すようにしています。子どもにも視覚優位や、聴覚優位があるように文書で見た方が情報が整理されており、何度も見返せると言った利点もあります。
また書面で渡すことにより「言った言わない」が無くなったり、改善に務めるという同意も得ることが出来ますし、業務改善を指導したという記録にもなるため最悪の場合は解雇の根拠ともなり得るものとなります。
繰り返し伝えると言ってもグチグチとしつこく言ったり、人前で注意したりするとモラハラだとか、少し感情が乗ってしまうとパワハラだとか言われてしまいます。しかし、これが現実の社会なので対応していくしかありません。
自分達の身を守りつつも効率的に指導できる方法が業務改善指示書と面談を複数回行ってフィードバックすることだと考えてます。
2 まとめ
さて、ここまで「嫌われる?職場ではしつこい人になるべき」という事で「繰り返し伝える意味」と「伝え方」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
繰り返し伝えることの意味や自分達の身を守りつつ効率的に指導できる方法が業務改善指示書と面談を複数回おこなっていくことだというのが分かったかと思います。
また、私は過去に「指導方法の見直し!?業務改善指示書│療育のお仕事」や「現場と経営者の考え方の違いと対処法│療育のお仕事」や「スタッフの育成 ~事例有り~│療育のお仕事」や「次のリーダーの育て方│療育のお仕事」や「認められるために大切なのは経過│療育のお仕事」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。