常勤職員としての働き方│療育のお仕事

運営者:田中
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本日は「働き方」について考えていきたいのですが、特に「常勤職員」にスポットを当ててみたいと思います。

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1 常勤職員

常勤職員の考え方には会社それぞれの基準がありますが、障害児通所事業では児発管の勤務時間が1つの指標になっています。

怪我や病気などやむを得ないことや、有給休暇などはまた別に考えて問題ないと思います。

1-1 常勤職員としての責任

私個人としては、基本的には所定の日数、所定の勤務時間を職務に当たるのが常勤職員の責任だと思っています。

昨今「働き方改革」など、益々労働者が守られ、働きやすい環境を作るように言われている中で、シングルマザーの方や身体の弱い方はどうしても休みがちになってしまいます。

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誤解して欲しくないのですが、私は仕方がない理由で休む職員を否定しているのではありません。

 

ただ、このバランスが難しく、小さな会社で休みがちな職員を抱えている場合、どうしても現場に人を補充出来なくなってしまいます。

1-2 対策

私が見てきた複数の会社はその部分でどのような対応をしてきたのか、具体例を紹介していきます。

しかし推奨している訳ではなく、あくまでも私の経験談として読んでください。

①皆勤手当を付ける

体調管理も仕事のうちという考え方を元に、1度も休まなかった月は皆勤手当として1万円付く会社がありました。

②賞与で調整

1つ上の項目と似ていますが、賞与の基準を明確化し周知することで、職員のモチベーションを上げたり、体調管理を意識させていました。

また、急な出勤のお願いによく対応してくださるパートさんを高く評価し賞与を増やすことで、他のパートさんも強力したくなる体制を作っていました。

③常勤職員の基準を設ける

これはかなり古い手法というか、現代社会では問題になるかもしれませんね。

基準を満たしていないとすぐに非常勤に降格するわけではなく、面談という形で打診されます。

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2 まとめ

さて、ここまで常勤としての働き方の責任について考えてきましたが、いかがだったでしょうか?

私自身は他の職員の迷惑にならない範囲であれば、多少のことがあっても休まないです。だから「私の価値観を押し付ける」訳ではないのですが、正職員として働く上での責任はあると思います。

例えば自身の状況を把握して、面接の段階で正直に話して理解を得ておくなど、出来ることはまだまだあるはずです。「採用されにくいから…」と、上手く隠して面接をスルーしても、その後幸せに働けるでしょうか?

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もちろん、どうしてもダメな時は誰にでもありますし「仕事よりプライベートが大切」な人がいるのも事実で、そこに異論はありません。

 

どういった形でも、会社と職員が納得出来る形を作るのが1番だと思います。