療育現場で思わず転職を考えてしまう時│療育のお仕事

運営者:田中
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この療育ラボを読んでくださってる皆さまも、1度は転職を考えた事があるのではないかと思います。

 

今回はそんな「転職を考えてしまう時」を一緒に考えてみましょう。

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1 転職を考えてしまう時

私は実際に何度も転職を繰り返して来ていますが、その度に待遇は良くなり働きやすくなっていますので、転職肯定派です。

1-1 事例

この項目では具体的な事例と、その時どう考えて行動すべきかを私なりに助言していきます。また、私のコメントの下に過去の関連記事のリンクを貼っていますので、そちらも是非、参考にしてください。

①経営者との価値観の違い

「経営者がお金の事しか考えてない」というのは、ありがちな話です。

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私自身の考えだと、会社は株主のものであり、決定権は経営者に委ねられているとおもっているので「許容できない価値観の違い」が出てきた場合、一応話し合いはしますがすぐ逃げます。

②事業所内で虐待の事実がある

虐待、もしくは虐待まがいなこと、疑いがある場合も含めます。

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この場合は「逃げる」事も保身のためには必要かも知れませんが、その前に絶対に「通告」して子どもを守ってあげてください。

③職員との人間関係が上手くいかない

「なんか打ち解けられない」「もしかして嫌われてる?」「仕事出来ない」など、陰口や思い込みが原因の場合が多いと感じます。

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これは改善の余地がありますし、どちらかが一方的に悪いという感じは少なく、どちらかの歩み寄りで解決したりします。

④支援の方針が合わない

私は支援は統一すべきだと考えていますので、1人で違う支援をすることは避けるべきでしょう。

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まずは支援の責任者である児発管とコミュニケーションを取り、児発管の意見や考え方を受け入れた上で、引っかかるポイントを伝えていきましょう。

 

児発管の方針を絶対に変えられないと決まっている訳ではありません。

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2 まとめ

さて、ここまで「思わず転職を考えてしまう時」ということで、具体的な事例と私なりの助言のようなコメントをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?

働いている誰しもが順風満帆ではなく、悩み模索しながら頑張っている人の方が多くいます。また、真面目に真剣に仕事に向き合っているからこそ悩むもので、その想いはきっと次の面接でも伝わると思っていますし、実際にそうでした。

決して安易に転職を進めるわけではありませんが、世の中には職場の環境に耐えられなくて自らの命を絶つ方もいます。自分の可能性を信じて、未来は明るいと1歩前に進む選択肢も良いのではないでしょうか。