
この記事では「子どもの不思議!成長のタイミング」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 子どもの不思議!成長のタイミング
この章では「子どもの不思議!成長のタイミング」というテーマを「成長の時期」と「成長の幅」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 成長の時期
子どもと言うのはバリバリ教育しなくても自然に成長していくものですが、事業所に通ってきている子ども達も例外ではありません。成長のスピードは人それぞれでゆっくりな子やもっとゆっくりな子もいるのですが、日々3歩進んで2歩下がるようなことを繰り返しています。
成長のスピードが人それぞれなように、成長の時期も人それぞれなのですが、学年が上がったり年齢が上がったり、目に見えて環境やステータスが変わった時はチャンスだと思っています。
実際の能力や成長度とは別に必ず上がるものではあるので、このタイミングで「お兄ちゃんになった!」「もう4年生だもんね」など肯定的な声かけで本人の気持ちを乗せることが大切になると思います。

環境も変わっている分、その変化に気づく度に「自分は1個お兄ちゃんになったんだ」という自覚が出来たり、それに見合うようになろうとするでしょう。
1-2 成長の幅
前項目では、成長のスピードや時期が人それぞれだという話をしてきましたが、成長の幅はどうでしょうか。別の言い方をすると伸び代とか成長度合いとかになるでしょうか。
言うまでもなく成長の幅も人それぞれで、成長する時にどれくらい成長出来るのか、またどれくらい成長する可能性があるのかは人によって違いますよね。
しかし適切な支援をおこなうことによって、その幅を広げ出来ることを増やしていきたい、そして今出来ることをもっと伸ばしていきたいというのが私達のおこなっている「療育」です。

療育を難しく考え過ぎ手頭でっかちの支援にならずに、子どもの成長の手助けと考えると違ったものが見えてくるかもしれませんね。
2 まとめ
さて、ここまで「子どもの不思議!成長のタイミング」という事で「成長の時期」と「成長の幅」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
子どもの成長のスピードも時期も幅も人それぞれだが、それを手助けする支援が療育であり、私達が目指すものだということが分かったかと思います。

また、私は過去に「子どもの成長は3歩進んで2歩下がる│コラム」や「子どもの成長のきっかけ│コラム」や「子どもの成長を阻害する支援│コラム」や「療育とは、今できることを全力で│コラム」や「そうだったのか…日数を減らした末路│コラム」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。




