この記事では「思いは伝わる?ミーティングの意味」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 思いは伝わる?ミーティングの意味
この章では「思いは伝わる?ミーティングの意味」というテーマを「ミーティングとは」と「ミーティングの目的」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 ミーティングとは
療育のお仕事をしている方は経験があるかと思いますが、毎朝のミーティングや研修なども兼ねた月1度のミーティングなど事業所によって、多少スタイルは異なるかと思います。
毎日おこなうものについては、私はミーティングと言うより「申し送り」だと考えていて、今回の記事では月に1度くらいおこなわれる大きめの会議のことを指しています。複数事業所があるようなところは各事業所の正社員が一堂に会したり、もっと大きなところだと管理者や児発管が集まるというところもあるでしょう。
何となく言われてるからきてるという方も多いかもしれませんが、ではミーティングはなんのためにおこなわれているのてましょうか?次項目ではその辺を詳しく見ていきましょう。
1-2 ミーティングの目的
色々な会社があり、色々な考え方があるので一概に断定はできませんが、ここでは私の考えを中心に書いていきたいと思います。
ミーティングなので物事を決定したり共有することがメインになることはわかるかと思いますが、問題はその内容になってくると思います。というのも、研修であれば研修の内容やスキルと分かりやすかったりするのですが、ミーティングなどの場合は言語化されている部分には注目しがちですが、言語化されていない「想い」のようなところは意外と見過ごされがちなんです。
しかし、その部分こそ実は大切にしたいところであるということをこの記事では言いたかったのです。様々な共有事項は、実は管理者会議などで伝え事業所に持ちかえることで共有可能なことが多くあります。ではなぜ、経費をかけてわざわざ社員を集めたりするのかと言うと、会社は従業員との繋がりを強くしたいし、会社の思いや方向性を直接伝えたいと思っているのです。
やはり、想いを届けるには直接会って伝えるのが1番だと私は考えています。管理者をやるようになってからは特にそれ感じたため、この記事を書きました。
2 まとめ
さて、ここまで「思いは伝わる?ミーティングの意味」という事で「ミーティングとは」と「ミーティングの目的」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
この記事で言うミーティングというのは毎日の「申し送り」のことではなく、ミーティングとしてしっかりと時間や出席者も確保しているものを指していて、その本質はただの情報共有ではなく「会社の想い」や「会社の方針」を伝えることに意味があるのだと言うことが分かったかと思います。
また、私は過去に「人の上に立つ人の条件│療育のお仕事」や「変革の時期のストレス│療育のお仕事」や「スタッフの意識の低さの改善法│コラム」や「「経営」と「福祉」の車輪│療育のお仕事」や「現場と経営者の考え方の違いと対処法│療育のお仕事」といった関連記事を書いています。
少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。