この記事では「みんな出来てる?子どもとの信頼関係」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 みんな出来てる?子どもとの信頼関係
この章では「みんな出来てる?子どもとの信頼関係」というテーマを「信頼関係の重要性」と「信頼関係の作り方」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 信頼関係の重要性
私は常々、療育や保育というのは突き詰めていくと人間関係だと考えています。そこで重要になってくるのが信頼関係だと思います。人間関係を構築する上で相手を信頼出来る、また信頼してもらうということはとても重要な土台となります。
何かを作る上で土台が安定しているということはとても重要なことで、それは人間関係にも言えることです。表面上を取り繕った見栄えのいいものを作ったとしても、土台が安定していないと何かあった時に直ぐに崩れてしまいます。
それでは子どもとどのようにすれば信頼関係を築くことが出来るのでしょうか?次項目では、そのヒントになるようなポイントを考えていきましょう。
1-2 信頼関係の作り方
私が子どもと信頼関係を築きたい時にまず考えることはコミュニケーションをとる事です。これは皆様思いついておこなっている方が多いと思います。しかし、表面上楽しいコミュニケーションだけでは「ただの面白い人」で終わってしまうかも知れません。そして支援者側もその関係性に依存して、関係性を壊したくなくて子どもに対して注意出来なかったりしてしまいます。
これは子どもだけに限らずなのですが、メリハリを付けることが大切になってきます。厳しさや細さも含めての支援者だと子どもにも認識して貰う必要があります。その上で「子どもの味方」であることだと考えています。
子どもの味方というと甘やかすイメージになってしまいがちですがそうではありません。本当に子どものことを思い、子どものために今何が必要かを考えているということです。そしてそれを子どもに伝える発信力であったり表現力も大切ですね。
「そんな難しいこと子どもには伝わらないよ」という方もいますが、私はそうは思いません。支援者側が子どもの味方となり向き合い続けている時子どもは必ず振り返ってくれています。
そのサインを見落とさないようにしたいですね。
2 まとめ
さて、ここまで「みんな出来てる?子どもとの信頼関係」という事で「信頼関係の重要性」と「信頼関係の作り方」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
信頼関係は人間関係の土台であり、まず土台を安定させることで人間関係を強くなること、また信頼関係を作るにはまず支援者側が子どもの味方となり、メリハリを持って支援者側からコミュニケーションを取っていくことが大切なのが分かったかと思います。
また、私は過去に「仲良くなろう!ベースは信頼関係│療育プログラム」や「信頼関係を作ろう│コラム」や「信頼関係の考え方│コラム」や「コミュニケーションの第一歩│コラム」や「アニメやゲームの話は必要?│コラム」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。