この記事では「改めて!タイピング練習の勧め」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 改めて!タイピング練習の勧め
この章では「改めて!タイピング練習の勧め」というテーマを「タイピングのメリット」と「タイピング練習の進め方」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 タイピングのメリット
私は事ある毎に子ども達にタイピングを練習することを勧めています。学校でもパソコンを使う機会が増えたというのもありますが、療育と同じで早くからやっていればそれなりに結果が出たり、上手くハマれば人より優れたスキルにまで昇華することが出来るからです。
そして私はタイピングを楽しみながらできる、この世代にあった就労訓練の1つとして考えています。というのも、まだまだタイピングが出来るだけでも仕事になったり、PCを扱えることが標準となっていたりするからです。しかし「実際にどのようにタイピングをやらせたらいいか分からない」「自分が出来ないのに教えられない」という方もいらっしゃるかと思います。しかしPCとネット環境さえ準備出来れば簡単に導入することが出来ます。
またここでも必ずルールを決めなくてはなりません、それは事業所は療育をおこなうことで成り立っているからです。習い事とは違うという部分はSSTがあるからといっても良いでしょう。しかし、ルールを守るSSTをおこなっているのに少しゲーム性の高い練習などは良い息抜きになってるようにも見えます。
それでは次項目では、導入の仕方から子ども達がどのようにプログラムを進めていくのかを、より詳しく見ていきましょう。
1-2 タイピング練習の進め方
前項目でも書いたように、この項目ではタイピング練習の導入の仕方から、子ども達がどのようにプログラムを進めていくのかを詳しく見ていきましょう。
①準備
タイピングランド
②導入
ここではいくつかの無料のタイピングサイトをご紹介しますので、ブックマークしたり、Googleのトップ画面のショートカットに入れることで子どもが自分で選択することも可能です。
③ルールを決める
このタイピングのプログラムはSSTも同時におこなっていくことで、より価値が高まると考えています。なのでルールを決めてルールを守るということからSSTをおこなっていくべきだと考えます。実はこの部分が肝となっていて、これが無ければただの習い事と同じになってしまいます。
私がよく使っているのはこれらのサイトですが、他にもまだまだ存在しているし地域によっても流行りとかがあるかもしれません。
私は導入にあたって子ども達何人かにどんなものがあるか聞きました!
2 まとめ
さて、ここまで「改めて!タイピング練習の勧め」という事で「タイピングのメリット」と「タイピング練習の進め方」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
タイピングというのは就労訓練にもなりつつも負荷のかかる訓練というよりは遊び感覚で始められ、子どもが楽しみのうちに練習が出来るようなポテンシャルがあり、また導入にも手間も費用もかからずに出来ることが分かったかと思います。
また、私は過去に「タイピングスキルを身につける│療育プログラム」や「療育でルールを考える1│療育プログラム」や「家庭で出来る療育1│療育プログラム」や「同じプログラムを繰り返す意味とバランス│療育プログラム」や「探して見よう!身近なSST│療育プログラム」といった関連記事を書いています。
少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。