この記事では「広い視野で全体を見よう!スタッフ間のコミュニケーション」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 広い視野で全体を見よう!スタッフ間のコミュニケーション
この章では「広い視野で全体を見よう!スタッフ間のコミュニケーション」というテーマを「療育はチームワーク」と「コミュニケーションの方法」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 療育はチームワーク
療育をおこなうにはチームワークが最も重要になってくるというのは、今までも何度も記事にしてきたので皆様ご承知の事と思います。
療育は1人では出来ません。個別療育という療育もありますが、それだけでは成り立たず別の施設や学校など集団の場でその個別療育で学んだものを試しているんです。そして集団活動をおこなうということは、指導員もチームで支援していく必要がありますよね。人数が増えた分だけ目も増えるのでチームとして広い視野を持つことができると考えています。
しかしただ人数がいればいいわけでもなく、チームとして一丸となっているかどうかは大きな違いが出てきます。そこで必要となってくるのがチームとしてのコミュニケーションの方法です。
次項目では、先程話しに出たコミュニケーションの方法について書いていきたいと思います。
1-2 コミュニケーションの方法
この項目ではチームワークを良くするためのスタッフ間のコミュニケーションの方法について書いていきたいと思います。今回書くのは実際に現場で動いている時の話で、情報の共有や支援の方向性などのベースとなる部分は出来ていると想定しています。
スタッフ間のコミュニケーションと言っても場面で違うと思いますが、アイコンタクトやジェスチャーなど敢えて子ども達に分からないような方法もあると思いますが、やはり1番有効且つ分かりやすいのは「声かけ」でしょう。それは指示出しの時もあれば報連相の時もあり、上流から下流へ一方通行ではなく役職や雇用形態も関係なく相互に行われるべきです。
日頃から相互に声かけをしやすいと職員みんなが思える環境を作っておかなくてはならないでしょう。
2 まとめ
さて、ここまで「広い視野で全体を見よう!スタッフ間のコミュニケーション」という事で「療育はチームワーク」と「コミュニケーションの方法」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
広い視野というのはチームとしての目のことであり、その情報を伝達して共有するのがコミュニケーションであり、声かけだと言うのが分かったかと思います。
また、私は過去に「困ったら助け合うのがチームワーク│コラム」や「チーム力!それはフォローするスキル│コラム」や「視野を広げた療育をしよう│療育プログラム」や「ワンマン療育の果て│コラム」や「報連相の重要性│療育のお仕事」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。