この記事では「お約束!小さなことからコツコツと」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 お約束!小さなことからコツコツと
この章では「お約束!小さなことからコツコツと」というテーマを「お約束の大切さ」と「お約束を守るコツ」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 お約束の大切さ
療育の現場だけでなく、子どもと接するお仕事をしている方に「お約束」をすることの大切さをいつもお伝えしています。ではお約束はなぜ大切なのかというと、約束は守るべきものであり守るべきものは、つまりルールなんです。
お約束をするということはルールを作って守ることなんですね。ルールを守るということは社会に出る前の学校などでも求められ、社会に出てからも最も基本的なスキルになります。
そういったことから療育の現場でもお約束というのを重要視していますが、お約束を守るためにはどうすれば良いのか、次項目で詳しく見ていきましょう。
1-2 お約束を守るコツ
お約束を守るコツということで詳しく考えていきたいのですが、皆様はお約束を守るのは子どもだから「子どもの意識を変えないといけない」と思う方が多いのではないでしょうか?
もちろんそれも大切な要素のひとつではありますが、支援者の働きかけや対応によって子ども達の行動が変わるかもしれない、ということを覚えておいて欲しいと考えています。
子どもと約束をした際に100か0を求めるのではなく、助言や声かけで気付きを与えたり、支援者が約束を守る姿勢を見せることも大切になるでしょう。そして小さなことから始めてコツコツと積み上げていくイメージを持ちましょう。
子どもは出来たり出来なかったり、一進一退を繰り返しています。「成功体験」や「褒める」ことも忘れてはいけませんね。
2 まとめ
さて、ここまで「お約束!小さなことからコツコツと」という事で「お約束の大切さ」と「お約束を守るコツ」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
「お約束=守るべきもの=ルール」だということ、また子どもに100か0を求めるのではなく支援者が助言しつつ一進一退で成長していくものだと言うことが分かったかと思います。
また、私は過去に「ちょっと待って!?出来ないのは支援者のせい?│コラム」や「積み重ねることの大切さ│コラム」や「成功体験は誰でも出来る│コラム」や「約束とは守るべきもの│コラム」や「子どもの成長は3歩進んで2歩下がる│コラム」「安易な約束はしない方がいい!?│コラム」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。