この記事では「よく考えて、教わる姿勢」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 よく考えて、教わる姿勢
この章では「よく考えて、教わる姿勢」というテーマを「教わる環境の違い」と「学べない場所は無い」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 教わる環境の違い
皆様も就職する前には学校に行かれたと思いますし、少なくとも義務教育は受けられていると思いますので学校で学ぶことはイメージが着くと思います。しかし学校を卒業して就職してからも学ぶ機会は多く、学生時代遊んでた人は学生時代より真剣に学んでいる!という方もいるかと思います。
たまに勘違いをして「教えてくれないからできない」「教え方が下手」みたいな人がいるので言っておきますが、学生時代とは立場も環境も違います。これだけはハッキリと伝えておきたいところです。
学生は学側が教えてもらうことに対して報酬を支払っており、教えてもらうことは当たり前の権利であります。しかし就職して見るとどうでしょうか?業務を遂行し成果を出すことを前提に報酬を貰っているのです。
つまり、教えてもらうのが当たり前ではなく自分から学び早く成長し、法人に貢献することこそが契約でもあるのです。そこの部分を勘違いしないで頂きたいと思います。
法人側も早く成長してほしい、ハラスメントの関係などもあり優しく丁寧な指導が当たり前になっていますが、本来はお互いの思いが重なって相乗効果が生まれるべきだと思います。
1-2 学べない場所は無い
もう1つ勘違いしがちなのが、学べない事を人のせいにしている人達です。「うちの会社は先輩が良くない」「仕事できない人から何も教わることは無い」などと言っている方をたまに見かけます。しかし、それは本当に学ぶべきことがないのでしょうか?
「反面教師」という言葉があるように「ここは真似したらいけない」というのも学びの1つですし、もう一歩踏み込んで「こうすればいいのに!」まで思考をめぐらせて欲しいと思います。また、それを「自身がやって見る」までいくと成長と考えてもいいかもしれません。
成長出来るか出来ないかは人のせいではありません。周囲の関わってくださる方々には常に感謝の気持ちを忘れないでいたいですね。
2 まとめ
さて、ここまで「よく考えて、教わる姿勢」という事で「教わる環境の違い」と「学べない場所は無い」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
学校で学ぶことと社会に出て学ぶことの立場の違いや、成長しないことを他人のせいにしていないで自身がどう考えるかで成長出来ることもあるというのが分かったかと思います。
また、私は過去に「実は似てる!職員の育成と療育│療育のお仕事」や「スタッフの育成 ~事例有り~│療育のお仕事」や「嫌われる?職場ではしつこい人になるべき│療育のお仕事」や「指導方法の見直し!?業務改善指示書│療育のお仕事」や「脱マニュアル人間!考えて行動しよう│療育のお仕事」や「落ち着いて!その1歩前で気付こう│コラム」や「認められるために大切なのは経過│療育のお仕事」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。