この記事では「難しくない!活動でクッキングを行うヒント」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 難しくない!活動でクッキングを行うヒント
この章では「難しくない!活動でクッキングを行うヒント」というテーマを「療育とクッキング」と「クッキングのアイディア」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 療育とクッキング
私は過去にもクッキングや食育など「食」に関する記事をいくつも書いていますが、私自身が料理が好きな事も1つの要因ですが「食」と療育は切っても切れない縁があると考えています。というのも、療育を必要としている子達は特に特性や趣向から好き嫌いが多かったり、食べるということは生命維持に直結する大切な役割があります。
療育を通した「食」の中で楽しみや喜びを感じたりすることで少しずつ改善していったり、料理を作る過程の中で微細運動を行えたり、工程を1つずつクリアしていく練習が出来ます。また完成させるという達成感を得ることができ、出来た料理を食べるというご褒美まで付いてくる、本当に万能な療育プログラムになり得ると感じてます。
ただなんとなくやっていてもそれなりに成果はあると思いますが、上記のように支援者側が目的や意味を明確に意識することが重要になります。
1-2 クッキングのアイディア
この項目ではクッキングのアイディアをまとめていきますので、療育をおこなう際のヒントにして頂けたらと思います。
①フルーチェ、ゼリーなど
定番のデザートであり、子ども達も好きですよね。そして火を使わないで出来るのが最大のポイントなので、導入にはもってこいです。
切ったフルーツをトッピングしたり、生クリームを絞ったりするオプションを追加するとより楽しめるでしょう。
②お弁当作り
午後から外出する時など、午前中に冷食を温めて好きなおかずを弁当につめたり、おにぎりを握るなどお弁当作りは意外と簡単に出来ます。
また自分でつめているので、用意したものが食べれなくて昼食抜きになるリスクも回避出来ます。
③レトルトの素
私がオススメしたいのは麻婆豆腐の素です。豆腐は柔らかく切りやすい上に、ガンガン炒める必要も無いのでケガのリスクが軽減されます。
たくさんの素がありますので、段階をおってレベルを上げていくことが出来ると思います。
世の中にはたくさんの料理があり、その数だけ療育プログラムがあると言っても過言ではありません。今回はレベルとリスクに分けて代表的なものを挙げてみました。
今後も「食」については書いていきたいので、乞うご期待ください。
2 まとめ
さて、ここまで「難しくない!活動でクッキングを行うヒント」という事で「療育とクッキング」と「クッキングのアイディア」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
療育とクッキングの関係性やクッキングを療育に取り入れるためのヒントやリスクが分かったかと思います。
また、私は過去に「「食育×療育」冷凍食品でお弁当作り│療育プログラム」や「これは活かせる!療育と食育│療育プログラム」や「子どもの好き嫌いはなおせる?│コラム」や「クッキングでおうち療育│療育プログラム」や「駄菓子屋さんごっこでお買いもの練習│療育プログラム」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。