この記事では「子どもの目線!子どもの落ち着く空間」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 子どもの目線!子どもの落ち着く空間
この章では「子どもの目線!子どもの落ち着く空間」というテーマを「子どもの落ち着く空間」と「子どもの目線になってみよう」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 子どもの落ち着く空間
皆様は事業所や家庭の中で子どもが好きな場所や落ち着く空間をいくつ知っているでしょうか、またなぜその空間が好きなのか分かっているでしょうか?
完全に1人になれる空間だったり、柵付きのトランポリンの中だったり、よく人が通る洗面所の手前だったり、気に入っている子どもや理由は違うのですが、それぞれにお気に入りの場所があるのは分かります。
例えば「外部の音や視線を遮断したい」だったり「何となく1人になれる感じがする+ハンモックのようで心地いい」や「人の動きを観察するのが好き」だったりと理由を想像することは出来ますが本当のところは中々分からないこともあります。
では、どうすれば子どもの落ち着く空間を理解出来るのでしょうか。次項目ではその辺を考えていきましょう。
1-2 子どもの目線になってみよう
子どものことを理解しようとする時に、私は子どもの同じ行動をしてみることがあります。今回のテーマである「子どもの落ち着く空間」についても、私は色々と真似して見てますし、事業所の職員にも「やってみて下さい」と伝えています。
しかし、冗談だと思っているのか、忙しいからなのか、まだ誰もやってみた指導員はいないのが残念なところです。
少し話が逸れましたが、子どものことを理解したいのであれば、外側からよく観察することも必要ですが内側で体験してみることも大切だと考えています。百聞は一見にしかずと言いますが、どんなに情報を入れたとしても体験に勝る経験値は得難いでしょう。
是非、皆様も自分自身で体験してみることや違った角度から子ども達の行動を見ることをしてみて欲しいと思います。
2 まとめ
さて、ここまで「子どもの目線!子どもの落ち着く空間」という事で「子どもの落ち着く空間」と「子どもの目線になってみよう」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
子どもの落ち着く場所がどういうところで、子ども達の行動を理解するには支援者側が実際に体験したり、見方を変えてみることが必要だと言うのが分かったかと思います。
また、私は過去に「落ち着ける場所、それは変わらないこと│コラム」や「子どもを輝かせる場所│コラム」や「コミュニケーションの第一歩│コラム」や「子どもが1番望むこと│コラム」や「子どもが通所を嫌がる時どうする?│コラム」や「不登校の子供に対して出来ること│コラム」や「北風と太陽から学べる声掛け│コラム」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。