この記事では「大きな一歩!趣味の話が出来る強み」と言うことで、テーマに沿った運営者の経験や考えを中心に記事にまとめていきたいと思います。
日常生活や仕事、療育でも役に立つ内容となってますので、是非最後までお読み下さい。
1 大きな一歩!趣味の話が出来る強み
この章では「大きな一歩!趣味の話が出来る強み」というテーマを「営業マンに学ぶ」と「コミュニケーションは信頼を作る」という項目に分けて考えていきたいと思います。
1-1 営業マンに学ぶ
私はかなり昔に営業職として働いていたことがあります。その際に上司から、営業先の担当の趣味を勉強しなさいと言われたことがあります。ゴルフや釣りなど共通の趣味の話ができると会話に困らないし、一目置かれるといった話でした。
またかなり昔の話なので、まだ「タバコミュニケーション」や「飲みニケーション」などといった言葉も残っていた時代の話です。今の時代にこんなことをいうと「時代錯誤」「ハラスメント」なんて言われてしまうてましょうが、当時は相手に合わせたコミュニケーションの1つと考える人もいたのです。
私は部下から「子ども達とどうやって信頼関係を築いたらいいですか?」と聞かれた時に、上記のような事を例えとして伝えています。子どもとの信頼関係も営業マンのコミュニケーションも結局は人間関係の縮図なんです。つまり対象は全然違っても、似たような手法が成立するんです。
趣味の話がコミュニケーションのネタになるということは分かったかと思いますが、なぜコミュニケーションが信頼関係を築くのかを次項目で考えていきましょう。
1-2 コミュニケーションは信頼を作る
この項目では信頼関係を築くのに必要なポイントをいくつか整理して書いてみたいと思います。
①相手を知る
まずは「相手を知る」ということです。相手を知らなければ相手の趣味も分からないし、相手の背景が見えることでよりその人への接し方が分かると思います。
②自分を知ってもらう
先程の逆ですね。相手にとっては自分が相手になるので、自分の趣味や背景を知ってもらうことで少し信頼に近ずけるでしょう。
③想いが大切
同じ出来事を面白く話せる人とそうでない人がいると思いますが、それは話術も大切です。つまらない話は聞きたくないですよね。しかしそれと同じくらい想いも大切なんです。想いが乗ってない話は薄っぺらくて聞き流してしまいます。
趣味の話をベースにしたコミュニケーションとしては、まずはこの辺りを大切にして見て欲しいと思います。
2 まとめ
さて、ここまで「大きな一歩!趣味の話が出来る強み」という事で「営業マンに学ぶ」と「コミュニケーションは信頼を作る」と言う項目に分けて考えて来ましたが、いかがだったでしょうか?
営業マンも子どもも広く考えると人間関係の縮図であり、趣味の話をすることで、自分を知ろうとしてくれていると感じられたり、その場を繋いだり、共通の趣味から同志になれたりし、それがコミュニケーションであり信頼に繋がっていくのだと言うことが分かったかと思います。
また、私は過去に「アニメやゲームの話は必要?│コラム」や「みんな出来てる?子どもとの信頼関係│コラム」や「コミュニケーションの第一歩│コラム」や「徹底解説!カードゲームを療育に!?│療育プログラム」や「仲良くなろう!ベースは信頼関係│療育プログラム」や「信頼関係を作ろう│コラム」といった関連記事を書いています。少し違った角度から見ることで新しい発見があったり、より理解が深まると思いますので、是非リンクからお読みください。